2020年の夏に、フルミネンセU-20からリバプールに加わった若きブラジル人GKマルセロ・ピタルーガ。トップチームと下部組織と違いはあるものの、アリソン・ベッカーの兄とはフルミネンセで時間を共にしており、ベッカー家からの評価も高い逸材だ。
加入後は、リヴァプールU-23やU-18で守護神としてプレーし、将来的にはブラジル代表GKに代わり、アンフィールドでゴールマウスを守ることが期待されている。ただし、クィービーン・ケレハーやアドリアンが序列で上におり、プレミアリーグやカップ戦でベンチに座る機会こそあったが、ピッチでプレーするには至っていない。
トップチームでのレギュラーポジションを欲する元フルミネンセU-20GKは、さらなる経験値を積み、サッカー選手としての成長を手に入れるためにも、マックルズフィールドFCへのローン移籍を決断。期間は1年間で、アカデミーでは得られない体験をすることに。
今回の移籍ははたして成功するのだろうか…マルセロ・ピタルーガの飛躍に注目だ！