世界最高峰の戦いに終止符!?元アメリカ代表GKブラッド・フリーデルが、アリソン vs エデルソン論争に言及!

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End to the world's greatest battle! Former US goalkeeper Brad Friedel on the Alisson vs Edelson controversy 代表

マヌエル・ノイアー(バイエルン・ミュンヘン)やティボー・クルトワ(レアル・マドリード)ら世界的な強豪クラブには、世界を代表する名ゴールキーパーがおり、ストライカーのように試合の勝負を決めることができる。

プレミアリーグにおける2大ゴールキーパーは、アリソン・ベッカー(リバプール)とエデルソン(マンチェスター・シティ)で、異議の声を上げるものは少ないはずだ。ともに、シュートストップに止まらず、ペナルティエリアを飛び出すタイミングや足元の技術を高いレベルで有しており、まさに現代的GKの代表とも言える “ふたり” である。

そんな両GKは、奇しくも同世代で、しかも同じブラジル代表で凌ぎを削っている。優秀なGKに乏しい日本代表に欲しいくらい贅沢な悩みを抱える同国代表を率いるアデノール・レオナルド・バッチ監督は、コンディションによっては、試合ごとに入れ替えるほどに贅沢すぎる起用法を取っている。

リバプールファンからすれば、アリソン・ベッカー。マンチェスター・シティのファンは、エデルソンを推すのは明らか。かつてリバプールに在籍し、ブラックバーン・ローヴァーズではプレミアリーグでも屈指のGKとしてゴール前に立ちはだかっていた元アメリカ代表GKブラッド・フリーデルは、それぞれの強みを分析している。

「そもそも彼らは異なるキーパーだ。私はアリソン・ベッカーが少しリードしていると思うが、私の隣に座っている誰かは反対の意見を主張するだろう。」

「エデルソンは足元がうまい。ほんとにスペシャルなほどにね。アリソン・ベッカーの方が、シュートストップに関しては上かもしれない。クロスや1対1の場面において、2人は同じくらい。アリソン・ベッカーの方が体格がよくて、存在感があるのかもしれないね。」

「でも、エデルソンの場合は、GKのプレーを楽しみにテレビをつけているようなもので、なかなかないことだ。GKを見るのは好きだけど、彼の足元にボールが行くことを期待してテレビを付けてしまうんだよ。」

「彼がどれだけ落ち着いているか見たい。70ヤードのパスを瞬時に出すところを見たい。彼のプレーは見ていて楽しいよ。」

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総合的な能力だけで言えば、リバプールGKアリソン・ベッカーが上回っていると明言しつつも、吸い付くようなボールタッチでGKとは思えないパス回しをするエデルソンにも感嘆の声を挙げており、甲乙は付け難い模様。

これだけのレベルで、ゴールキーパー同士を競争させられるのは、まさに異例中の異例。カタールW杯ではどちらがゴールマウスを守り、他のポジションでも屈指の戦力を有するブラジル代表を優勝させられるのだろうか…?

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