リバプールも関心を寄せる…ボルシア・ドルトムントMFジュード・ベリンガムの売値は “156億円” 超え!?

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Borussia Dortmund have ruled out the possibility of releasing England midfielder Jude Bellingham in the near future 移籍

ファビオ・カルヴァーリョ、ダルウィン・ヌニェス、カルヴィン・ラムゼイの3名を獲得したリバプールは、今夏の補強はこれで終了というのが専らの見立てだ。フランス代表MFオーレリアン・チュアメニにも関心を抱いていたが、レアル・マドリードが契約成立に漕ぎ着けた。

ジョーダン・ヘンダーソンやジェームズ・ミルナー、チアゴ・アルカンタラら30歳を超える選手たちの世代交代、中でもファビーニョの控えは層が薄く補強ポイントにも思えるが、ミッドフィルダー獲得は来夏に持ち越されそうだ。

獲得筆頭としてメディアを賑わせているのが、ボルシア・ドルトムントMFジュード・ベリンガム。いまやイングランド代表の常連であり、攻守両面でピッチ全体をカバーできる大柄なミッドフィルダーの才能は誰もが知るところであり、数々の強豪クラブも興味を抱いている。

ドルトムントは今夏、ノルウェー代表FWアーリング・ハーランドを売却。同じ移籍期間で、中心選手を2枚も失うことは避けたい同クラブは、引く手数多なイングランド代表ミッドフィルダーの移籍を否定していた。

争奪戦は来夏に持ち越された形だが、移籍金として大金が費やされることは間違いない。『Bild』によれば、ボルシア・ドルトムントは、1億2000万ユーロ(約156億円)を下回るオファーには応じない姿勢を示しているようだ。

19歳になったばかりで、ビッグマッチの経験値も少ない選手には破格の値段設定。明らかに過剰な移籍金だが、マンチェスター・シティやマンチェスター・ユナイテッド、レアル・マドリード、パリ・サンジェルマンらであれば、出せないこともない金額。

中でも、マンチェスター・ユナイテッドとレアル・マドリードは獲得レースに参戦する可能性が報じられており、競争クラブが増えれば増えるだけ値下げ交渉も難しくなり、移籍金が吊り上がっていく確率も高い。

リバプールにとっては、ウルグアイ代表FWダルウィン・ヌニェスに大金を費やしており、2年連続でビッグディールは期待できない。かつてのブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョのように高額で売却できれば別だが、現時点で同等の金額になれる選手はいない。

そのため、本格的に獲得に乗り出した場合には、値引き交渉が必須となる。はたして、リバプールは巧みな交渉で、ドルトムントからディスカウントを引き出すことができるだろうか…?

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