プレミアリーグ開幕が近づく中、ユベントスがリバプールFWロベルト・フィルミーノ強奪を画策!?

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As the start of the Premier League season approaches, Juventus plan to rob Liverpool FW Roberto Firmino 移籍

昇格組フラムとのプレミアリーグ初戦が2週間後に迫り、コミュニティ・シールドを来週に控えるリバプール。前線にはダルウィン・ヌニェスやファビオ・カルヴァーリョを補強し、守備陣にもカルヴィン・ラムゼイを迎え入れた。

盤石な体制を形成し、プレシーズンで連携を高め続けるチーム。アジアツアーを経て、ヨーロッパに戻り、RBライプツィヒとの試合ではウルグアイ代表FWが大爆発。カルヴァーリョも良いプレーぶりを見せており、チーム全体としても順調に仕上がっている。

ラムゼイが負傷の影響で出遅れているものの、昨季大ブレークを果たしたスコットランドU-21代表DFのポテンシャルは計り知れず、ノッティンガム・フォレストに移籍した元リバプールDFネコ・ウィリアムズの存在を忘れさせてくれるだろう。

あとは、若手選手のレンタル移籍が残っているが、トップチームにおける補強や売却は終了。アレックス・オックスレイド=チェンバレンの去就は揺れ動いているが、今夏は残留が濃厚。そんな中で、ユベントスが元ブラジル代表フォワードに関心を抱き続けている。

伊『Tutto Juve』によれば、ユベントスがかねてから関心を示しているリバプールFWロベルト・フィルミーノ獲得に向けて、2300万ユーロ(約29.9億円)にも上る移籍金でのオファーを提示した模様。

アルゼンチン代表FWパウロ・ディバラとの契約交渉が難航し、フリーで手放した同クラブ。しかし、同じくアルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリアを補強し、さらなる前線強化に向けて、元ブラジル代表フォワードにご執心のようだ。

ドゥシャン・ヴラホヴィッチやモイーズ・キーンのような大柄なセンターフォワードに加えて、フェデリコ・キエーザのようにサイドを切り裂くウインガーを擁しているものの、攻撃にアクセントを付けられるタイプの選手は皆無で、新たなオプションには理想的な人材かもしれない。

ただし、リバプールがこの段階でオファーを受けるわけがない。ダルウィン・ヌニェスに慣れるまでの猶予を与えるためにも、プレミアリーグ開幕戦でスタメン出場を果たす可能性も高まりつつあるだけに、ロベルト・フィルミーノはリバプールにとっても重要なチームプレーヤーだ。

契約は今シーズン限りと満了が迫っているが、選手本人は今後もリバプール残留を希望しており、シーズン中のパフォーマンス次第では、1年契約ないし2年契約を提示するはず。

よって、現時点でこの移籍が実現することはないが、急転直下の展開で市場が動くこともあるだけに、移籍マーケットが終了するまでは気が抜けない…のだろうか…?

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