「ファビーニョから学ぼうとしている!」 – 進化を続ける若きリバプールMFステファン・バイチェティッチは “やる気満々”

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'Trying to learn from Fabinho!' - Young Liverpool midfielder Stefan Bajcetic is "very motivated" to continue his development スター候補生

タイやシンガポールを巡り、レッドブル・グループとの親善試合2連戦を行うためにヨーロッパに戻ってきたリバプール。トップチームのメンバーに加え、新戦力や若手選手も帯同し、新シーズンに向けてアピールを続けている。

ハーヴェイ・エリオットやファビオ・カルヴァーリョら若き逸材がその才能を見せ付ける一方で、最も評価を高めているのが、スペインU-18代表DFステファン・バイチェティッチ。元セルビア代表を父親に持つサラブレットは、本職のセンターバックではなく、アンカーとして優れたプレーぶりを披露している。

弱冠17歳で、世界的なトッププレーヤーたちとトレーニングし、試合にも出ている。成長には最高の環境で鍛錬を続ける同ディフェンダーは、同じポジションで世界的な地位を確立しているブラジル代表MFから多くを学んでいると明かした。

「正直なところ、僕はただ健康でいたいし、アカデミーでもトップチームでもいいから、試合に出たいんだ。」

「昨年はシーズン終盤にケガをしてしまったので、今はただサッカーをしていたいし、健康でありたい。そして、プレーして印象づけたいんだ。」

「僕はずっとセンターバックをやっていたけど、今はミッドフィルダーとしてプレーできると思う。素直に言えば、(どこでプレーしても)かまわないよ。ただ、サッカーがしたいだけ。スタッフや監督が必要だと思えば、そこでプレーするだけさ。」

「その役割の中で、僕はただハードワークして、ボールを持って走り、プレーして、あまりボールを失わないようにしたい。ファビーニョは、このポジションでは間違いなく世界最高の選手の一人。特にこのクラブでは、彼のプレーは最高だと思うし、僕はいつも彼を見て学ぼうとしているんだよ。」

「彼のようなプレーをするのは大変だけど、いつも彼を見て、彼のポジショニング、プレッシングなど、すべてから学ぼうとしている。」

「とても良い経験だった。タイやシンガポールでプレーし、チームと一緒に移動することは、若い選手にとってとても素晴らしい経験。みんな僕に良くしてくれた。幸いなことに、僕はスペイン語も話せるので、みんなと話すことができる。」

「もちろん、家族や友人はとても喜んでくれ、盛り上がっている。いつも試合を見ようとしてくれるし、SNSで何かあれば見てくれている。僕はとても幸せだ。コーチングスタッフもとても協力的で、この機会に感謝しているよ。」

LFC公式サイト

スペイン人らしい足元の技術に、クロップ・サッカーらしいプレッシングを駆使し、ブラジル代表MFファビーニョに大きな負担がかかっているアンカー・マンとして進化。まだトップチーム定着は厳しいが、明るいキャリアが待ち受けているかもしれない。

今シーズンはおそらくカップ戦で出番を得るなど経験を積むことになる。若き逸材は、覚醒を遂げて、世界的な守備的ミッドフィルダーとしてサッカー・キャリアを形成できるだろうか…?

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