リバプールOBスティーブ・マクマナマンは、“開幕3試合で白星なし” 現チームの “スロースタート” を酷評!

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Liverpool alumnus Steve McManaman slams current team's 'slow start' with 'no whitewashes in the opening three games'! 試合

コミュニティ・シールドではマンチェスター・シティ相手に希望をもたせるパフォーマンスで、今シーズンも優勝争いに絡むと見られたリバプールだが、開幕節から躓いている。フラム戦ではホームチームに圧倒され、引き分けに持ち込むのがやっと。

アンフィールド開幕戦となったプレミアリーグ第2節クリスタル・パレスとの1戦でも簡単に先制点を献上。この試合では退場者を出した影響もあったが、ルイス・ディアスの見事なゴールで勝ち点 “1” を得るに留まった。

流れを変えたいリバプールにとって重要だったマンチェスター・ユナイテッド戦は、事態をさらに悪化させた。ナビ・ケイタが前日に負傷離脱し、オールド・トラフォードでのプレーぶりはいまひとつ。ホームチームが劇的に変化を遂げたのとは対照的に、明るい材料が乏しい。

過去にリバプールの右サイドを牛耳ったMFスティーブ・マクマナマンは、毎試合のスロースタートを批判。試合でそれをやってしまうと手遅れになると、古巣クラブに対して警鐘を鳴らしている。

「昨シーズンはビハインドを負ったときでも試合に勝っていたため、ある程度はその溝をカバーすることができていた。」

「フラム戦では遅かった。マンチェスター・シティ戦では素晴らしいスタートを切ったが、その後は毎回スロースタート。5分か10分もすれば、彼らはトラブルに見舞われ、競争に巻き込まれていることがわかっただろう。」

「彼らが先制点を奪われるのは時間の問題で、実際にそうなったとき “ああ、もっとシャープにならないと…” と思うものが、試合では遅すぎる。」

「こういった試合では、ただ単に良いプレーをしたり、ゴールを決めたりすることよりも、リバプール対マンチェスター・ユナイテッドなんだ。昨シーズンはリバプールが彼らを打ち負かし、すべての栄光を掴んだが、今季は到底及ばなかった。それを受け止めなければならないんだよ。」

「重要なのは結果だけで、リバプールはリーグ下位に低迷している。彼らはそこから抜け出すだろうが、最大9ポイントのうち2ポイントしか獲得出来ておらず、大きな問題だ。」  

Optus Sport

負傷者だけでも先発メンバーが組めるほどに離脱者に悩まされるリバプール。選手起用にもオプションが乏しい現状だが、次節アンフィールドでのボーンマス戦は浮上のキッカケとなる試合になるかもしれない。

昇格組で、ここまで目立ったインパクトを残せていない対戦相手だけに、負けどころか引き分けすら許されない。ユルゲン・クロップ監督含め、リバプールはマンチェスターでのショックから立ち直り、流れを変えるに値するパフォーマンスを披露できるのだろうか…?

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