『試合に勝たなければならなかった。』 – リバプールDFフィルジル・ファンダイクがエバートン戦での “出来” に言及!

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'We had to win the game.' - Liverpool defender Virgil van Dijk on his 'performance' against Everton!試合

ボーンマス戦では大量9得点。前節はアンフィールドにニューカッスル・ユナイテッドを迎え、最後の攻撃で劇的な勝ち越しゴールを奪う。開幕戦から調子が上がりきらないリバプールだが、チームの雰囲気を変えるために最高の2試合を終え、浮上のキッカケを掴んだ…と思った。

しかし、エバートンとのマージーサイド・ダービーでは消化不良感が戻ってきた。もともとエバートンの運動量が増えるダービーマッチであり、いつにも増してインテンシティ高く向かってくる対戦相手に、リバプールはチャンスも作るものの圧倒するには至らず。

前半にはポストを叩かれあわや先制点を献上してしまうシーンもあり、後半にはオフサイドにはなったがゴールを奪われた。リバプールもダルウィン・ヌニェスやルイス・ディアスがポストを叩くシーンがあったが、相手GKジョーダン・ピックフォードの好セーブに阻まれ続けた。

良い攻撃をしても得点が取れない。ボーンマス戦を除き、連続して得点の匂いを感じさせるプレーも多いとは言えず、負傷者も多く交代カードも少ない。唯一の救いは、ハムストリングを痛めて離脱していたディオゴ・ジョッタの復帰。ポルトガル代表FWが前線にいることで、ダルウィン・ヌニェスにはない周りとの連携が生まれた。

何度かチャンスはあった。リバプールの守備陣をまとめるオランダ代表DFフィルジル・ファンダイクは決定機の数から言って、勝ち点 “3” を手にするべきだったと主張しつつも、もっと改善しなければならない場面もあったと認めている。

「激しい試合で、ポイントを失ったと感じる試合だった。ポストやクロスバーに当たったことで、もっとうまくやれたはずだが、いい場面もあれば改善できる場面もあったことを認めなければならない。まだシーズンは始まったばかりなので、もっと改善したいし、できると思っている。」

「彼らは2度ビッグチャンスを迎えた。でも、アリソンのセーブもあったし、オフサイドはオフサイドだ。チャンスを考えれば、僕たちは試合に勝たなければならなかったと思うが、残念ながら勝てなかった。」

「試合に勝つことが重要で、僕らは思うように勝てなかった。人それぞれ意見はあるだろうけど、まだ32試合残っていて、ケガから復帰した選手もいる。全員がコンディションを維持し、勝利を掴めるよう頑張りたい。」

「世界でも有数のビッグクラブの一つであり、その期待は常に高い。僕らもそれを楽しまないといけないね。」

BBC

多くの選手のコンディションが戻りきっていない。フィルジル・ファンダイクも期待に比べると、軽いプレーも目立つ。トレント・アレクサンダー=アーノルドやジェームズ・ミルナー、モハメド・サラー、アンディ・ロバートソンらも散漫なプレーが散見され、これまでの強さは見られない。

ハーヴェイ・エリオットやファビオ・カルヴァーリョら若きミッドフィルダーや、この試合で言えばコスタス・ツィミカス、ファビーニョ、ジョー・ゴメスら好調を維持している選手もおり、怪我から復帰した選手たちがベストコンディションに戻ることが待ち焦がれる…そんな一戦だった…

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