第2GKクィービーン・ケレハーが、この夏にリバプールを退団する可能性が高まっている。そして、3番手のベテランGKアドリアンも今シーズン限りでアンフィールドを後にすると思われたが、昨年に続いて、状況は変わるかもしれない。
契約が満了するにも関わらず、ジョエル・マティプやチアゴ・アルカンタラとは違い、同選手の退団セレモニーが行われなかった。その事実からも来シーズン以降もアンフィールドに残る確率は高まっていたが、リバプールはスペイン人GKに対して、契約延長のオファーを提示したと、ファブリツィオ・ロマーノ氏が伝えた。
「リバプールは、アドリアンに残留継続の契約オファーがあったことを認めた。」
「チアゴ・アルカンタラとジョエル・マティプがフリーエージェントとして退団。」
🔴🇪🇸 Liverpool confirm a contract offer has been made to Adrian to stay and continue at the club.
— Fabrizio Romano (@FabrizioRomano) June 5, 2024
Thiago Alcantara and Joel Matip leave as free agents. pic.twitter.com/2vXyuHzRwn
今シーズンは出場試合はゼロで、ほとんどチャンスは巡ってこない。アイルランド代表GKが退団したとしても、新たなGKが2番手を務めると見られ、残留した場合にもピッチで実力を披露する機会は限られている。
契約合意に至った場合、選手としてよりも、今季も担ってきたメンタルケアやコーチ的な役割を任されることになる。はたして、アドリアンはリバプールでのプレーを継続することになるのだろうか…?