エジプト代表FWモハメド・サラーに代わるチームのエースを探すリバプールは、左右のウィンガーやセンターフォワード、攻撃的ミッドフィルダーと前線でゴールに絡める数多くのプレーヤーをリストアップし、彼らの動向に注目している。
日本代表MF久保建英もエジプシャン・キングの後継者として取り沙汰される中、レアル・ソシエダの同僚MFブライス・メンデスにも関心を示しており、アーセナルとの争奪戦を繰り広げる可能性があると、スペイン紙『Fichajes』が報じた。
2028年6月まで契約を結ぶ28歳のスペイン人MFだが、所属クラブは5000万ユーロを求めているとも伝えている。昨シーズンはラ・リーガやチャンピオンズリーグを通じて44試合に出場し、8ゴール9アシストを決め、国内リーグ6位フィニッシュに貢献した。
2018年にはスペイン代表デビューを飾り、4試合でピッチに立ってきた同選手は、攻撃的MFのポジション以外にも、セントラルミッドフィルダー、右ウィンガーなど様々なポジションをこなし、チームに欠かせない選手となっている。
しかし、リバプールが求めるタイプの選手とは言い難い。また、ファビオ・カルヴァーリョやハーヴェイ・エリオットらも同じようなポジションでプレー可能で、もっと得点を狙えるプレーヤーが最優先されるべきだろう。
プレシーズンを通じて、新シーズンに向けた戦力を見定めるアルネ・スロット監督ら首脳陣は、移籍市場の後半戦で誰を放出し、誰を獲得するのだろうか…?