トレント・アレクサンダー=アーノルドがリバプールとの契約延長を拒否し続けている!?スペイン紙が報じる

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Spanish outlet claims Trent Alexander-Arnold refuses to extend his Liverpool contract 移籍

アカデミーからトップチームに昇格させ、トレント・アレクサンダー=アーノルドを世界でも屈指の右サイドバックに育て上げたユルゲン・クロップ監督がアンフィールドを離れ、現行契約が2025年6までと残り1年間を切ったことで、同選手の去就が慌ただしくなっている。

昨シーズンからはチームの副キャプテンを務めるイングランド代表DFを含め、リバプールはモハメド・サラーやフィルジル・ファンダイクの主力3選手との契約更新に向けた交渉が控えており、それらの結果次第ではこの冬や来夏に大型補強が必要となる。

30歳を超え、ベテラン選手のサラーやファンダイクとは異なり、トレントは25歳と脂が乗っている真っ只中。スリーラインオンズでも定位置を掴みつつあるが、スペイン方面から不穏なニュースが舞い込んだ。

スペイン紙『Sport』は、ここまで契約更新の合意に達していないのは、新天地をクラブがオファーを飲む飲まないに関係なく、自分の力で選びたい意思の表れであると伝えた。また、レアル・マドリードが来夏、同選手獲得を計画していることも付け加えた。

長年レアルで右サイドバックを任されてきたダニエル・カルバハルは、すでに32歳になっており、彼の長期的な後継者として、リバプールDFに注目し続けている。

ただし、現時点で合意に達していないことが、アンフィールド退団に直結することはなく、クラブ側との交渉は継続しているようだ。リバプールも地元のスター選手との新契約締結を希望しており、好条件でのオファーも夢ではない。

圧倒的な攻撃センスを兼ね備えるディフェンダーで、能力だけではなく、象徴的な選手としてリバプールに必要不可欠な存在だが、すべての “KOP” が臨む結末を迎えることになるのだろうか…?

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