オランダ代表DFフィルジル・ファンダイクと双璧をなすフランス代表DFイブラヒマ・コナテ。高身長に強靭なフィジカルを有し、類まれなるスピードも兼ね備えており、最終ラインの広大なスペースをカバーし続ける。
2026年6月までの現行契約の延長に向けた話し合いが進む中、パリ・サンジェルマンやレアル・マドリードからの関心が噂されている。それぞれの確度こそ不明だが、25歳のセンターバックは強豪クラブからの興味に反応し、気持ち的には嬉しいことだよと語った。
「ビッグクラブが僕に興味を示してくれていると聞いて、とても嬉しいよ。」
「いまは今シーズンに集中し、全力を尽くしている。あとは代理人に任せるよ。」
GFFN
フランス代表でも21試合で起用されており、アルネ・スロット監督にとっても欠かせない存在。ジャレル・クアンサーへの信頼度に加えて、ジョー・ゴメスの負傷頻度が気がかりな中、主軸ディフェンダーの脱退は大きな影響を生む。
リバプールが簡単に手放すつもりは毛頭ない。この夏には契約期間が残り1年を切るため、超高額なオファーが提示されるとは思わないが、売却の意思がないこともあって、移籍が実現することはあり得ない。
入れ替えるのであれば、クアンサーやゴメスを売却して予算を確保し、若手ディフェンダーを補強することになるはずだ。
はたして、フランス人センターバックは来季もアンフィールドに残り、チームの勝利に貢献し続けてくれるのだろうか…?