タイラー・モートンに欧州クラブが熱視線!リバプール退団の可能性高まる22歳MFの次なるクラブは?

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タイラー・モートンに欧州クラブが熱視線!リバプール退団の可能性高まる22歳MFの次なるクラブは? 移籍

U-21欧州選手権での活躍が記憶に新しいリバプールのMFタイラー・モートン。ドイツU-21代表との決勝戦で決定的なアシストを記録し、イングランド代表の優勝に貢献。中盤での安定したボールコントロールと展開力により、複数の欧州クラブが関心を寄せている。

モートンは7歳からリバプールのアカデミーで育成され、トップチームでも14試合に出場。しかし、昨シーズンはアルネ・スロット監督の下で公式戦5試合の出場にとどまり、肩の負傷も重なって2月には手術。長期離脱を余儀なくされた。

現在22歳のモートンは「自分の気持ちに従って前に進みたい」とコメントしており、今夏の移籍市場での動きが本格化している。中盤の競争は激しさを増しており、特に今夏にフロリアン・ヴィルツを獲得したことで、彼の出場機会はさらに限られる見込み。

イギリス紙『The Times』によれば、ポルトガルのブラガはモートンの獲得に積極的な姿勢を見せており、カルロス・ビセンス新監督が最優先ターゲットとして、熱視線を送り続けているようだ。ヨーロッパリーグの出場権を得ている同クラブは、中盤の補強を急いでおり、すでに接触を開始している模様だ。

さらに、オランダの名門アヤックスも関心を寄せている。ジョン・ハイティンガ新監督は、昨季リバプールでモートンと共に仕事をした過去を持ち、その関係性が移籍交渉に影響を与える可能性がある。実際に今夏はゴールキーパーのヴィテツラフ・ヤロシュをローンで獲得しており、リバプールとの交渉ルートはすでに機能している。

その他にも、ベルギーのクラブ・ブルッヘやプレミアリーグからもウェストハム・ユナイテッドなども動向を追っており、今後さらなる争奪戦が予想される。

モートンはこれまでブラックバーンとハル・シティでのローン移籍を経て、着実に経験を積んできた。昨夏にはバイエル・レバークーゼンへのローン移籍がリバプール側の判断で破談となった過去があり、今回の移籍に関しては本人も明確な決着を望んでいる。

リバプールは以前、モートンの評価額を2000万ポンドと設定していたとされており、今回のオファー次第では完全移籍を容認する構えだと報じられている。

イングランドU-21代表で共に戦った22歳DFジャレル・クアンサーはバイエル・レバークーゼン移籍が成立。新たにブンデスリーガでのチャレンジに歩み始めており、22歳MFハーヴェイ・エリオットにも多くのクラブが関心を示しており、退団の確率も高まりつつある。

モートンにとって今回の選択は、プロキャリアを左右する分岐点となる。はたして、ウィラル出身ミッドフィルダーはアンフィールドを離れ、新天地でレギュラーの座を掴めるのだろうか…?

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