ASローマからリバプールに活躍の場を移したエジプト代表FWモハメド・サラーは、サディオ・マネやロベルト・フィルミーノとの連携で大量のゴールを挙げてきた。最強のパートナーが退団した後も、チームのエースとして君臨し、右ウイングから得点にアシストにと攻撃陣を引っ張り続けている。
アンフィールドでは通算401試合で245ゴール113アシストを記録し、いまや世界でも屈指のウィンガーの名を欲しいままにしている。今シーズンはプレミアリーグも制覇し、チャンピオンズリーグのリーグフェーズも首位通過した時には、バロンドールの可能性も示唆された。
しかし、その後はパリ・サンジェルマンにあっさり敗れ、CLから敗退。サラー自身も後半戦は、シーズン前半よりもゴール数も少なくなり、その可能性は尻窄みに。
とはいえ、子供の頃にはバロンドールの候補に挙げられることすら想像していなかったと明かしたエジプシャン・キング。まだまだチャンスがあるが、もしも受賞できなかったとしても、キャリアの充実度は高いものになるとも口にした。
「僕がまだ若かった頃は、そんなことは頭になかったよ。エジプトのストリートでプレーしている時は、自分がバロンドールを受賞するなんて考えもしなかったからね。」
「自分の中で何かが始まったのは、代理人からバロンドールを狙えると言われたときだと思う。」
「ローマじゃなくて、リバプールで本気で考え始めた。もし勝ち取れたら、それは素晴らしいことだ。もし受賞できなかったとしても、僕のキャリアは本当に充実したものになるだろう。」
「でも、いつもそのイメージが頭の中にあるんだ。仲間のために優勝したい、そのことが頭の中にこびりついているんだ。」
リバプールと2年契約を結び、今後もアンフィールドでの活躍が見込まれる。今夏の移籍市場では、補強に本気で取り組んでいるだけに、アルネ・スロット体制で2シーズン連続でのプレミアリーグ制覇もあり得ない話ではない。
はたして、33歳を迎えたベテランウィンガーは、キャリアの最終盤にバロンドールを得られるのだろうか…?
