2017年、2018年と同僚モハメド・サラーが2年連続で受賞していたアフリカ年間最優秀選手賞。3年連続の可能性もあったが、マネの活躍がノミネートされたサラーやマフレズ(マンC)を抑えて、自身にとって初めての年間最優秀選手となった。
2019年を通して、マネの活躍は凄まじかった。チャンピオンズリーグ制覇に大きく貢献し、ラウンド16でバイエルン相手に反転から決めたゴールは記憶に新しい。プレミアリーグでも2位になり、スーパーカップとクラブワールドカップ優勝トロフィーを掲げた。
得点面で飛躍した2019年
個人としても、得点が爆発的に向上し躍進の年であった。プレミアリーグではサラー、オーバメヤンと並びゴールデンブーツを獲得。今シーズンも主力として、28試合に出場。すでに15ゴールを決め、11回もゴールをお膳立てしている。
バロンドールでもクリスティアーノ・ロナウドに迫る票数で4位にランクイン。セネガル代表でもアフリカネイションズカップでチームを決勝に導くパフォーマンスを発揮。決勝戦はアルジェリアに負けてしまったが、キャプテンとして存在感を示した。
授賞式での「絶対的に性格がいい人なんだろうな」と感じさせるマネのスピーチも必見。