ジョルジニオ・ワイナルドゥムはリバプールを離れ、元オランダ代表監督が就任したバルセロナへ移籍してしまうのか?

スポンサーリンク
gini - koeman 移籍

来年で契約切れになるジョルジニオ・ワイナルドゥムだが、まだ延長交渉はまとまっていない。そもそも交渉自体が始まっていない、ワイナルドゥムが他のリーグへの挑戦を口にしている…憶測は数多く報道されているが、真実はいまいち掴めない。

ボスマン・プレーヤーとなるオランダ代表MFに、新たにバルセロナ監督となったロナルド・クーマンが興味を示していると報じられた。バイエルン・ミュンヘンに大敗を喫し、リーグ戦もレアル・マドリードに譲った。そもそも一昨年からチャンピオンズリーグでは2年連続でローマとリバプールに大逆転を許し、崩壊が迫っていたのかも。

スペインの名門の再建を託された元バルセロナのロナルド・クーマン。彼が獲得したい選手リストの上位にオランダ代表でともに戦ったワイナルドゥムの名前があり、プレミア王者からの獲得を狙っている。

オランダ代表で良い関係性を保ち、来年には延期されたユーロ2020が待ち構える。UEFAネーションズリーグでも準優勝に導き、フレンキー・デ・ヨングやマタイス・デ・リフトら若手の台頭もあり、久しぶりに好成績を近年は収めていた。指揮官を奪われる形になったオランダ代表の後任は未定となっている。

リバプールでのポジションよりも高い位置で起用されることが多かったワイナルドゥム。そんな彼の特徴や良さを理解しているからこそ、クーマンが獲得を希望していたとしても不思議ではない。まして、契約期間も少なく、年齢も29歳であり、割安での獲得が望める。コウチーニョやデンベレに大金をばらまいてしまったバルセロナとしても魅力的な選択肢に映るはずだ。

一方で、元ニューカッスル所属MFのリバプールにおける功績は誰もが知るところ。目立たないが、無尽蔵のスタミナでポジションを埋め、ゲーゲンプレスを仕掛ける中盤のエンジンにもなる。さらには、昨年のバルセロナ戦でのゴール含め、貴重なゴールを何度も奪ってきた。チアゴ獲得の噂があるにせよ、最大級の貢献をしてきたワイナルドゥムを簡単には手放さないだろう。

すべてはワイナルドゥムとの交渉次第。彼の気持ちとリバプールが提示できる条件がかけ離れていれば、移籍先を早急に探さないといけず、バルセロナはその最先鋒になり得る。

サポーターとしては、ワイナルドゥムとの契約延長は最優先事項であり、もちろん契約延長にサインして欲しい。とはいえ、彼の人生だ。高い献身性でチャンピオンズリーグとプレミアリーグ制覇に貢献しまくったオランダ代表の新たな旅に出るとしても、ファンからは温かな言葉を期待したい。

移籍
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする
タイトルとURLをコピーしました