韓国代表FWソン・フンミンはモハメド・サラーやサディオ・マネの領域に達している!?元マンチェスター・ユナイテッドDFガリー・ネビルが持論を展開

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Son comparison to Salah & Mane 未分類

マンチェスター・ユナイテッドの右サイドバックとして一時代を築いたガリー・ネビル。現在はジェイミー・キャラガーとの解説者コンビが好評を博しており、人気コメンテーターへと変貌を遂げた元イングランド代表は、トッテナム・ホットスパーFWソン・フンミンは非常に過小評価されているとし、ラヒーム・スターリング(マンC)やモハメド・サラー(リバプール)と並び評されるべきだと主張している。

バイヤー・レバークーゼンからプレミアリーグへと移籍した初年度から活躍。快足ドリブルや抜群の得点力を武器に、現エースのハリー・ケインや最近パフォーマンスが上がらないデレ・アリ、インテル・ミランへと旅立ったクリスティアン・エリクセンらとカルテットを形成し、プレミアリーグでも屈指で、魅力的な攻撃陣の一人として台頭した。

今シーズンはハリー・ケインとの圧倒的なコンビーネーションを発揮し、8試合終了時点で9ゴールを奪っており、アシストも4つ記録している。ケインが中盤でボールを収め、ソン・フンミンが猛烈に前線に飛び出すタイミングで、ディフェンスの裏にパスを出す。一発のパスで裏に抜け出した韓国代表FWが冷静にフィニッシュ。今季のトッテナムを代表する得点パターンとなっている。

基本的に守備に重きを置くジョゼ・モウリーニョ監督が率いるチームだけに、ディフェンス陣は守備網を形成し、中盤の選手が馬力を持ってボールを奪いに行く。ボールを保持するのではなく、相手に攻めさせる戦術に、ソン・フンミンのスピードは相性が良すぎる。相手が攻め上がった段階でボールを奪取し、一気に前線に攻め上がる…ハマった時は、見事としか言いようがない。

モウリーニョ監督も絶賛するソン・フンミンだが、今シーズンの活躍に、ガリー・ネビルも大絶賛。

「ソン・フンミンはとても過小評価されており、プレミアリーグにおける他のトッププレーヤーほどの称賛を受けていない。」

「彼は非常に優れた選手で、目覚ましい才能を有している。常に正確なランニングを選択できるため、相手にとっては悪夢でしかないだろう。」

「ラヒーム・スターリングやサディオ・マネ、モハメド・サラーについては頻繁に取り上げられる。ソン・フンミンは彼らと同等だ。もしマンチェスター・シティやリバプールに所属していたら、もっと取り上げられるはずさ。」

「昨シーズン、彼の離脱は大きな戦力ダウンになった。もっと功績が認められるべきだよ。先週ジョゼ・モウリーニョが記者団から…ソン・フンミンはいつワールドクラスになるのか?という質問に対して、”もうワールドクラスだよ!”と答えてたね。」

「ハリー・ケインとソン・フンミンのコンビは素晴らしい。世界のどのクラブであっても、彼をチームに迎え入れたいと思う。ヨーロッパやプレミアリーグのクラブで、彼の獲得を拒否するクラブはないだろう。」

同席していたジェイミー・キャラガーもガリー・ネビルの主張に賛成。スターリングやサラーの代わりになれる存在であると絶賛している。

「仮にスターリングやマネがチームを退団したら、ジョゼップ・グアルディオラやユルゲン・クロップにとって、ソン・フンミンは補強の第一候補になり得るだろう。」

「トッテナムはスピードがある。ソン以外にも、ルーカス・モウラやガレス・ベイルがいる。ベイルについては、昔のようなスピードがあるかは懐疑的だが、今季のチームはスピードで秀でている。」

昨シーズンはチェルシーDFアントニオ・リュディガーにキックをお見舞いするなど、たまに気性の荒さを垣間見せるものの、スピードと得点力、さらにはアジア人とは思えないフィジカルはプレミアリーグでもトップレベル。

実力だけ見ると、間違いなくモハメド・サラーやサディオ・マネと同じレベルに達しているだろう。ここからスター選手へと変貌するには、サラーやマネがリバプールをチャンピオンズリーグ優勝やプレミアリーグ制覇に導いたように、チームにタイトルをもたらさなければならない。

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