元イングランド代表DFリオ・ファーディナンドは、アタランタ戦でハットトリックのディオゴ・ジョッタに言及

スポンサーリンク
Ferdinand on Jota 未分類

同じくプレミアリーグのウルヴァーハンプトン・ワンダラーズから、今年の夏にアンフィールドへと移籍してきたディオゴ・ジョッタがノリに乗っている。週末のウェストハム戦で勝ち越し点を決めると、チャンピオンズリーグ第3戦目アタランタ戦でスタメンを奪取。早い時間帯にゴールを決め、チャンピオンズリーグ2戦連続となる得点で、リバプールが試合を有利に進める助けとなった。

トレント・アレクサンダー=アーノルドからパスに抜け出したポルトガル代表FWは、相手CBを見事に背負ったまま、最後は左足でボールを浮かし、冷静に先制点を奪い去った。勢いはこのままでは終わらない。同じく前半、ジョー・ゴメスのロングフィードにフリーになったジョッタは左足でインサイドに切り込み、思いっきり右足を振り切り、強烈なシュートを突き刺した。

ディオゴ・ジョッタはそれでも終わらない。サディオ・マネのスルーパスに守備陣の裏に抜け出し、GKが飛び出したところを華麗なワンタッチで抜き去り、フリーのまま無人になったゴールポストにボールを蹴り込み、ハットトリック達成。スタメン出場の期待に見事に応え、ディボク・オリギや南野拓実らライバル陣に圧倒的な差を付けた。

スタメン落ち?となったロベルト・フィルミーノは、ここ2シーズンは得点力が減少している。モハメド・サラーやサディオ・マネが常時20ゴール以上をあげる一方で、昨シーズンは52試合12ゴール、今シーズンは9試合1ゴールと見劣りしてしまう。比較対象が世界でもトップクラスのゴールスコアラーだけに、求められる基準が高い。

ただ、純然たるフォワードではないのが、ブラジル代表FWの最大の特徴であり、評価されているポイント。チアゴ・アルカンタラがいなかった昨季は、中盤まで下がり攻撃にリズムを加えつつ、前線では強靭なセンターバックとバトルし続けないといけない。さらには、守備においても手を抜かず、時には最終ライン付近まで下がり、ボール奪取に参加する。

貢献度は誰もが理解しているはずだが、それでも得点数という分かりやすい数値でないと理解してもらえない人々もいるのは事実。ハットトリックと数字で示したディオゴ・ジョッタに対して、元マンチェスター・ユナイテッドDFリオ・ファーディナンドはスタメンを確保するだけに十分な結果を残していると言及した。

「(サラー、マネ、ジョッタの)フォワード陣にはこれ以上求められない。スカウティングチームは素晴らしい仕事をし、クロップ監督は見事にチームに溶け込ませた。」

「前線3枚の中で、強烈なキャラクターを発揮し、嵐が如くゴールに襲いかかる様はヨーロッパでも有数のフロントスリーと言って過言ではない。」

「フィルミーノはベンチに座りながら、これまでのプレーリスト集を作成し、クロップに手渡すだろう。彼が何ができるかを思い出してもらうためにね。」

「フィルミーノはもちろん先発したいはずだし、ディオゴ・ジョッタからのプレッシャーに晒されている。」

プレミアリーグ次節はマンチェスター・シティのホームに乗り込んでの頂上決戦。ビッグ6が軒並み調子が上がらない序盤戦で、苦しみながらも首位を維持するリバプールは10位に沈むマンCを撃破し、プレミアリーグ連覇に弾みをつけたい。センターバックに緊急事態を抱えるリバプール、センターフォワードの負傷で点取屋を欠くマンC…

負傷からトレーニングへと戻ってきたジョエル・マティプが、前節に印象的なパフォーマンスを披露したナサニエル・フィリップスに代わり出場するだろう。どちらもベストメンバーとは行かないが、激しい試合展開を期待したい。そして、最終的にはリバプールが勝利を得る瞬間を観ていたい。

未分類
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする
タイトルとURLをコピーしました