ロベルト・フィルミーノは得点力不足から批判に晒されがちである。最近はモハメド・サラーやサディオ・マネのゴール数も伸びていないこともあり、より一層の非難を受けている。元々爆発的な得点力を持つサラーやマネを活かす役割であり、アシストや攻撃の組み立てに注力しており、得点まで期待するのは酷。
それでも、クラブOBジェイミー・キャラガー氏は批判を止めようとはしない。負傷から復帰したポルトガル代表FWディオゴ・ジョッタを引き合いに出し、フィルミーノを先発から外すべきであるとの主張を繰り返した。
「これまでも、フィルミーノに代えて、ジョッタを先発にすべきだと言い続けてきた。」
「フィルミーノはジョッタが長期間離脱していて、幸運だったね。フロントスリーを外れるべき、ギリギリのラインに立っている。」
「現時点で、ジョッタの方が得点感覚に優れている。もちろん、フィルミーノが違う側面を与えてくれるのは知っているよ。」
「リバプールは可能な限り多くのゴールスコアラーをスタメンに配置しないといけない。中盤の選手が得点せず、フルバック陣がチャンスを作り、ファンダイクを失った。やはり、ジョッタがピッチに必要だ。」
チャンピオンズリーグ・ベスト16では、RBライプツィヒ相手に2戦連続で複数得点&クリーンシートと好調を維持しており、そのままの調子でウルヴァーハンプトン・ワンダラーズとの試合に挑みたい。ロベルト・フィルミーノは負傷のため、最後の最後まで出場の判断を待つ予定だが、前線3枚はどのように形成されるのか…