ウディネーゼMFロドリゴ・デ・パウルは今夏での移籍に前向き?リバプールやアトレティコ・マドリードが関心か…

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Liverpool target Rodrigo De Paul is ready to make transfer happen 移籍

退団の噂が絶えないオランダ代表MFジョルジニオ・ワイナルドゥムの代役探しに躍起なリバプールだが、数多くの候補をスカウティングしている。そんな獲得候補のひとりであるアルゼンチン代表MFロドリゴ・デ・パウルも、多くのメディアが後継者として獲得するのではないか?と報道している。

『Mundo Deportivo』によれば、アルゼンチン代表MFは今夏での移籍を前向きに捉えており、完全移籍が実現する可能性が高いと伝えている。リバプール以外にも、アトレティコ・マドリードからの関心が報じられている同選手は、ステップアップすべき時期であると考え、レベルの高いクラブへの移籍を求めている。

バレンシアから加入したウディネーゼで、今季は素晴らしいシーズンを送っている。ここまで30試合に出場しており、6ゴール7アシストと数字にも好調さが現れている。卓越したパスセンスとビジョンで多くのチャンスを作り、ドリブルで自らペナルティーエリアに侵入することも可能。臆せずタックルも遂行でき、激しいプレッシングにいける。

来月には27歳と、サッカー選手としては絶頂の年齢を迎えるため、自分の能力をビッグクラブで試したい気持ちは容易に推し量れる。レベルをあげても十分にスタメン争いに加われるだけの実力があり、リバプールであれ、アトレティコ・マドリードであれ、チームの戦力となるはずだ。

リバプールに関しては、功労者であるワイナルドゥムが退団予定となっており、ポジションを埋める選手の獲得が最優先。さらには、ナビ・ケイタやアレックス・オックレイド=チェンバレンが継続的に好パフォーマンスを披露できずにおり、シェルダン・シャキリやディボク・オリギらとともに放出候補にも挙がる始末。中盤強化を目指すためにも、トップレベルのミッドフィルダーを欲している。

それが、ウディネーゼMFロドリゴ・デ・パウルであるかは、クラブしか知らない。レナト・サンチェスやイヴ・ビスマといった中盤の選手たちも獲得リストに記載がある模様で、優先順位が漏れ伝わることはない。どちらかと言えば、攻撃的な選手のため、直接的なオランダ代表MFの代役としては疑問が残るが、インサイドハーフ強化が目的であれば納得の一言。

移籍金が4200万ポンド(約58.8億円)とも言われており、キャリアや経験値、年齢を考慮すると若干高すぎるようにも感じる。それでも、チームのエースでキャプテンでもある同選手を簡単に手放すわけもなく、ウディネーゼもそれなりの補償を求める。仮にナビ・ケイタあたりを売却すれば、資金を集められそうだが、簡単に支払える金額ではない。

能力値を吟味した上で、正当な移籍金と判断された場合のみ、具体的なオファーへと移行する。これまでも優先していた選手だとしても、移籍金がリバプールが考える評価額と見合わなければ、ターゲットを素早く変更してきただけに、何が起こるかは読みにくい。

選手本人は移籍を熱望しているため、クラブ間合意に至れるかが鍵になりそう。そもそもオファーを提示するかどうかにも着目しながらも、ジョルジニオ・ワイナルドゥムの後任、またナビ・ケイタやアレックス・オックレイド=チェンバレンの去就にも注目していきたい…

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