7歳からリバプールのアカデミーで育ち、昨年2月に初めてのプロ契約を結んだイングランドU-19代表FWレイトン・スチュワートが、新たな長期契約を締結した。
U-18レベルでシーズンを開始したリバプール生まれのストライカーは、10試合15ゴールと得点を量産すると、U-23レベルへとステップアップ。アーセナルとチェルシー戦でゴールを奪い、順風満帆のシーズンで終わるはずであった。しかし、3月のウェストハム戦で深刻な膝の怪我を負ってしまい、以来出番がない。
特筆すべきスピードに加えて、圧倒的な得点感覚はコーチ陣を納得させるには十分。今後も長い間地元クラブに留まることになったイングランドU-19FWはUEFAユースリーグへの出場やEFLトロフィーを獲得しており、ユースレベルでの経験は申し分ない。
ファーストチームの選手たちとも幾度となくトレーニングを行い、一昨シーズンのカラバオカップではベンチ入りを果たしている。
現在こそ負傷に苦しむストライカーだが、前途は揚々。トップチームに定着しているカーティス・ジョーンズやブラックバーンで大活躍したハーヴェイ・エリオットに続き、いずれは満員のアンフィールドを舞台に多くのゴールを奪い続けてくれるかもしれない…