EURO2020で印象的なパフォーマンスを披露したオーストリア代表MFクリストフ・バウムガルトナー。まもなく22歳を迎えるミッドフィルダーは、所属クラブであるホッフェンハイムでは主力として活躍し、昨シーズンには41試合9ゴール7アシストと見事な成績を残した。
クラブでの活躍と代表戦でのパフォーマンスを評価されたオーストリアMFには、プレミアリーグ上陸の噂が飛び交っていた。リバプールもまた関心を示すクラブのひとつに挙げられており、アンフィールドへ活躍の場を移す可能性があった。
EURO2020で躍動...オーストリア代表MFクリストフ・バウムガルトナーに、リバプールとマンチェスター・ユナイテッドが関心!?
ホッフェンハイムに所属するオーストリア代表MFクリストフ・バウムガルトナーは、EURO2020で印象的なパフォーマンスを披露。見事な活躍ぶりに、プレミアリーグ強豪リバプールとマンチェスター・ユナイテッドが獲得を目指すクラブと報じられている。
ジョルジニオ・ワイナルドゥムの代役として中盤の攻撃を担う存在に、また左サイドのウインガーでのプレーも可能。EURO2020ではフォワードとしても起用されており、複数ポジションを高いレベルで担える貴重な逸材だ。
守備面での力強さはなく、直接的なオランダ代表の代役には難しい印象しかない。ただし、攻撃陣の若返りを図りたいリバプールから強い関心が寄せられていた同選手だが、来シーズンはドイツの地で実力を伸ばすことに専念する、と『Kicker』が報じている。
2025年まで契約を残すホッフェンハイムMFだけに、移籍金も据置きになるだろう。チアゴ・アルカンタラやカーティス・ジョーンズが在籍しているため、緊急度は高くない。いますぐに獲得に移らなくても問題はなさそうだが、将来的にはリバプールの一員になってくれることを期待したい。
もう1シーズン、ブンデスリーガでの成長を見込む。11位で終えたホッフェンハイムだけに、チャンピオンズリーグやヨーロッパを舞台に能力を証明する機会には恵まれないが、ドイツ国内で一皮むけた姿を見せつけてくれるはずだ…