2019年7月にレギア・ワルシャワ(ポーランド)からリヴァプールに加入したGKヤクブ・オイジンスキ。次世代を担うゴールキーパーとして期待され、初年度はU-18チームとともに過ごし、昨シーズンはU-18レベルとU-23レベルを行き来した。
U-18レベルでは10試合に出場しており、U-23レベルでは7試合を経験。ファーストチームとも一緒に練習した経歴があり、今年2月に行われたシェフィールド・ユナイテッドとのプレミアリーグの一戦ではベンチ入りした。
卓越したシュートストップ能力に加えて、ディフェンダー陣への指示出しや最後尾からの組み立てに定評がある。ポーランドU-17代表でも3試合で出番を得ており、国内でも将来を担うかもしれない逸材として注目されている。
昨年にはリヴァプールと初めてのプロ契約を結んでおり、1シーズンの好パフォーマンスによって、契約延長を勝ち得た。今後もチームに留まることになったポーランド人GKは、近い将来アンフィールドでゴールマウスを守るチャンスを得られるのだろうか…