オランダ代表FWドニエル・マレン獲得には、増額でのオファーは避けられない!?

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Liverpool could win race for Donyell Malen by submitting ‘higher’ offer 移籍

EURO2020ではオランダ代表のメンバーとして、4試合に出場したPSVアイントホーフェンFWドニエル・マレン。リバプールとドルトムントが獲得レースを展開する中、ドルトムントが一歩リードしている状況が続いている。

両クラブとも週給£86,400(約1200万円)含む個人契約には合意していると言われており、残るはクラブ間合意のみとなっている。『Eindhovens Dagblad』によると、リバプールは獲得を実現させるためには、さらなる高い金額でのオファー提示が必要になりそうだ。

同紙は依然として、ドルトムントが争奪戦の先頭を走っており、ブンデスリーガのクラブと合意する前に早めに決断し、上積みした金額でのオファーを急かしている。より高額な移籍金さえ提示すれば大きく前進するとも報じており、まだチャンスはありそう。

過去にはアーセナルのアカデミーにも在籍していた快足ストライカーは、2017年に母国復帰すると、オランダを代表するプレーヤーへと成長。昨シーズンには45試合27ゴールと2試合に1回はゴールマウスを揺らすペースで得点を重ね続けた。

フロントスリーが30歳を目前としており、世代交代含めた前線強化を目指すリバプールにとって、得意なカウンター攻撃でも力をいかんなく発揮できるスピードに溢れる元アーセナルFWはうってつけの人材。年齢もまだ22歳と、サディオ・マネやモハメド・サラーの後継者として申し分ない。

ロベルト・フィルミーノとはタイプが異なり、ポジションは同じだが、直接的なバックアップになり得るかは疑問符が残る。それでも、サイドから中央に駆け上がり、ゴール前で勝負をするには十分な能力を有しており、ウインガーでの起用が増えるように思える。

マルコ・グルイッチやタイウォ・アウォニイなど売却が少しずつ動き出しており、資金調達が順調に進めさえすれば、増額したオファーが近々提示されるかもしれない。はたして、リバプールは増額に踏み切るのだろうか…?

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