プレストン出身のベテランGKアンディ・ロナーガンはこれまで様々なクラブを転々としてきた。プレストン時代も複数クラブへのローン移籍を経験し、その後はリーズ・ユナイテッドやボルトン、フラム、ミドルズブラ、ロッチデールなどを渡り歩いた。
2019/20シーズンにはリバプールに在籍。アリソン・ベッカー、アドリアン、クィービーン・ケレハーらのバックアップの4番手ゴールキーパーとしてGK陣を影から支え続けた。退団後は半年間のフリー期間を挟み、ストーク・シティとウェスト・ブロムウィッチ・アルビオンと契約を結んでいた。
『The Athletic』によれば、昨シーズン終了とともにWBAとの契約が満了し、フリーエージェントとなっている同選手には昨季退団したウェスト・ブロムウィッチ・アルビオンが獲得に向けてアプローチしている。
3番手GKが急遽必要となったWBAとは、2021年1月から半年間の契約。出場機会にこそ恵まれなかったが、降格が決まり、チャンピオンシップで戦うことになったWBAがふたたび契約に近付いているようだ。
リバプールでも優れた人間性を発揮した同ゴールキーパーだけに、数々のクラブから必要とされるのだろう。ウェスト・ミッドランズ州を本拠地とするクラブへ移籍を果たせるのか…?