リヴァプールFWロベルト・フィルミーノの後釜は、同じくブラジル出身FWカイオ・ジョルジ…?

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Liverpool to rival AC Milan for young Brazilian Kaio Jorge to replace Robert Firmino 移籍

パリ・サンジェルマンFWネイマールもかつて在籍したサントス(ブラジル)で次世代を担うと注目されているのが、センターフォワードを務めるFWカイオ・ジョルジ。2018年9月にプロでビューを果たした有望株は、ブラジルU-17代表で10試合6ゴールと実績を残している。

サントスでは19歳にして、76試合15ゴール4アシストを記録。今シーズンもここまで9試合1ゴール2アシストと主軸として活躍し続けている。ACミランや過去にはユベントスからの関心も伝えられる逸材は、近々ヨーロッパへの旅立ちが予想される。

『The Hard Tackle』によると、リヴァプールもブラジルU-17代表FWの争奪戦に参戦しており、ACミランと熾烈なバトルを繰り広げている。また、現時点ではセリエAのクラブが先頭を走っていると報じている。

体幹に優れたボディーバランスに、ブラジル人らしく卓越したテクニック。ボールを収め、周囲を活かしたプレーも選択できる上で、スピードを持ってゴール前に走り込むこともできる。前線からのプレッシングも怠らず、適切なポジショニング…プレースタイルだけ見ると、同国代表FWロベルト・フィルミーノの後継者に打ってつけ。

フロントスリーの一角として、誰にも真似できない役割を愚直に実践し続けるフォワードは、モハメド・サラーやサディオ・マネが得点を量産するための影の立役者。今年10月には30歳を迎える同選手には、代役を立てることが必要不可欠だ。

元ベルギー代表FWディボク・オリギには、今夏でのチーム退団が濃厚。フィルミーノのバックアップとして獲得した日本代表・南野拓実はプレミアリーグにいまいち馴染めておらず、適切なオファーがあれば放出もあり得る。

ポルトガル代表FWディオゴ・ジョッタが昨年ブレークを果たし、ハーヴェイ・エリオットがローンバック。ウイングでプレー可能な中盤の選手も複数おり、前線の枚数自体は揃っている。それでも、特殊なセンターフォワードを任せられる人材は少なく、FWカイオ・ジョルジへの関心も理にかなっている。

真実か嘘か、そして正式オファーを提示するか否か。リヴァプールが今後どのように動くかはわからない中、サントスFW獲得に向けて本格的に乗り出す可能性はあるのだろうか…?

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