プレシーズンでも幾度となく出番を得て、申し分ないパフォーマンスを披露したリバプールMFレイトン・クラークソン。さらなる成長の機会を求めて、ブラックバーン・ローヴァーズへのローン移籍が正式に決定した。
19歳のミッドフィルダーは、2021/22シーズンをチャンピオンシップで戦うことになり、トップチームでのプレー経験を積み重ねる。高いレベルで継続的に出場機会をもらい、昨シーズン以降でのリバプールのトップチーム昇格を目指す。
ポテンシャルを高く評価され、サポーターからも成長が期待される同選手は、今季ファーストチームでポジションを確保しかけているハーヴェイ・エリオットと同じ道を歩む。元フラムFWは、昨季ブラックバーンに在籍し、7ゴール11アシストと一気にブレークしている。
クラブや監督を務めるトニー・モウブレイと良好な関係を保つリバプールは、安心して将来有望な若手選手を送り出せる。レギュラーを張るに十分な能力を有しており、間違いなく今シーズンにおける注目株のひとり。
昨シーズンは15位に沈んだ地元クラブの順位をひとつでも上げるべく、また個人としても能力を開花させるためにも、重要な1年となりそうだ…