ユルゲン・クロップ監督が、ドイツ代表MFフロリアン・ノイハウス獲得のチャンスを拒否か!?

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Jurgen Klopp rejects chance to sign Germany midfielder Florian Neuhaus 移籍

ジョルジニオ・ワイナルドゥム退団に伴い、中盤の補強が急務となっていたリバプール。イヴ・ビスマ(ブライトン)やレナト・サンチェス(リール)以外にも数々の選手が獲得候補として列挙される中、ボルシア・メンヒェングラートバッハに所属するドイツ代表MFフロリアン・ノイハウスも有力候補として取り上げられていた。

最終的には本来ウインガーであるハーヴェイ・エリオットをミッドフィルダーへコンバートし、枚数を確保することには成功。しかし、近年負傷に悩まされるナビ・ケイタやアレックス・オックスレイド=チェンバレンには一抹の不安が残る。

加えて、ジェームズ・ミルナーやジョーダン・ヘンダーソンらもサッカー選手としては高齢化しており、守備的ミッドフィルダーの枚数も心配だ。それでも財務的な状況もあり、新戦力獲得に至らなかったわけだが、ドイツ代表MFの売り込みをかけられていた。

『The Mirror』によれば、ボルシア・メンヒェングラートバッハは新進気鋭のミッドフィルダーでもあるフロリアン・ノイハウスの売却に前向きで、今夏の移籍市場において同胞ユルゲン・クロップ監督率いるリバプールに獲得の話を持ち込んでいたようだ。

出番こそなかったが、EURO2020にも代表に選出。着実にキャリアアップを図っており、さらなるビッグクラブへのステップアップも視野に入れる。ボルシアMGでは120試合16ゴール20アシストを記録しており、名実ともに新たなチャレンジの時期を迎えている。

将来性豊かなミッドフィルダーにも関わらず、提示された移籍金はわずか2100万ポンド(約29億円)。現行契約は2024年までと3年を残しており、破格とも言える金額。それでも、ユルゲン・クロップ監督は首を縦に振らなかった。

プレミアリーグ第2節バーンリー戦で好パフォーマンスを披露したイングランドU-21代表MFへの期待はわかるが、まだまだ若手であり、過剰な入れ込み具合はよろしくない。

堅実な中盤のオプションとして、ましてインサイドミッドフィルダーのレギュラーとして、ドイツ代表は適切なターゲットと言って差し支えない。今回の報道が嘘か真か定かではないものの、入場料などの収益が回復するであろう来年の夏にはふたたびボルシアに視線を向けるかもしれない…

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