リヴァプール、トッテナム、レスターが、ウェストハムFWジャロッド・ボーウェン争奪戦を展開

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Liverpool, Tottenham and Leicester in battle for West Ham's Jarrod Bowen 移籍

デイビッド・モイーズ率いるウェストハム・ユナイテッドで右ウインガーを務めるFWジャロッド・ボーウェン。昨シーズンはリーグ終了まで好調を維持したチームにおいて好パフォーマンスを披露し、38試合8ゴール5アシストを記録。

今シーズンも主軸として活躍するイングランド人FWは、スピード溢れるドリブルで右サイドを切り裂き、カウンターアタックで威力を発揮する。ダイレクトなプレースタイルを有するウインガーには、今夏の移籍市場でリヴァプールが興味を示しており、ウェストハムからの退団が囁かれていた。

ウェストハムFWジャロッド・ボーウェンが、新たなリバプールのターゲットとして急浮上!?
ハル・シティでの活躍が認められて、イングランド人FWジャロッド・ボーウェンがウェストハム・ユナイテッドに加入したのが2020年冬。以来、スタメンの座を確保しており、昨シーズンは40試合8ゴール6アシストと好調を維持したチームに呼応するか如く...

シェルダン・シャキリ売却の時期が遅れてしまい、放出候補ディボク・オリギの売却先が見つからずに残留したこともあり、新たな戦力に資金を回せなかった同クラブは、終始補強が噂されたフォワードやミッドフィルダー獲得に至らなかった。

ロンドン拠点のクラブに残留決定のジャロッド・ボーウェンだが、運動量豊富で守備においても休みを知らない。激しいプレッシングと高速カウンターを武器に持つリヴァプールにとっては、モハメド・サラーやサディオ・マネに代わるバックアップを求めている。

『The Independent』によれば、リヴァプールは依然として同選手をスカウティングを怠っておらず、来年1月や来夏の移籍市場での獲得を検討している。ただし、プレミアリーグで争うライバルチームも熱視線を向けており、獲得レースは激化しそうだ。

ハリー・ケインやソン・フンミンに次ぐフォワード探しを進めるトッテナム・ホットスパーも、ウェストハムFWに関心を示しており、リヴァプールを出し抜く機会を伺っている。早ければ、来年1月にも所属クラブとの交渉に挑む姿勢を見せている。

両クラブに加えて、レスター・シティも強い興味を持っている。今季はここまで12位といまいち調子が上がらない同クラブだが、左サイドのハーヴィー・バーンズとの比較では少し物足りない右サイドの攻撃をリードできるジャロッド・ボーウェン獲得を目論んでいる。

来年の頭にはウェストハムFWを巡る三つ巴の争奪戦が展開されるかもしれない。しかし、2025年まで契約を残す同選手を売却する意図は感じられず、それなりの移籍金を積む必要性がありそうだ…

移籍
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