ビジャレアルFWアルノー・ダンジュマへの関心はホンモノ? – 『リバプールは彼を気に入っていると聞いている。』

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Interest in Villarreal FW Arnaud Danjuma is real 移籍

モハメド・サラーやロベルト・フィルミーノ、サディオ・マネの3人で織りなす攻撃は、世界でも最高ランクに数えられ、彼らの総称“フロントスリー”は市民権を得ている。いまでは、ポルトガル代表FWディオゴ・ジョッタを加えた”フロントフォー”は今季も猛威を奮っている。

しかし、年齢には逆らえない。フロントスリー全員が30歳、もしくは30歳を目前にしており、世代交代の波が押し寄せている。今シーズンこそ圧倒的なパフォーマンスを披露しているが、最も年長のブラジル代表FWは度重なる怪我に悩まされている。

リバプール加入以来、フル稼働を続けるエジプト代表FWやセネガル代表FWにも負傷のリスクは伴っている。まして、30歳を超え出すと連日のプレーは難しく、休みをしっかりと取りながらシーズンをこなすことになる。

近々の課題を解決すべく、リバプールは昨年から様々なプレーヤへの関心が報じられてきた。そのひとりだったディオゴ・ジョッタを確保し、次なるターゲットに視線を移している。中でもカリム・アデイェミ(レッドブル・ザルツブルク)への強い関心が伝えられる一方で、今夏にも噂のあった元ボーンマスFWアルノー・ダンジュマへの興味は依然として燻っている。

今年の夏には、2130万ポンド(約29.8億円)の移籍金でボーンマスからビジャレアルに活躍の場を移したオランダ代表FWは、今季チャンピオンズリーグ含めて15試合7ゴールを奪い、スペインの地でも実力を証明し続けている。

移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏は、『Here We Go podcast』にてリバプールとアルノー・ダンジュマとの関係性について言及し、選手を気に入っているものの、来年1月に獲得を成立させるのは難しいだろうと見解を述べている。

「リバプールは来年1月にサラーとマネを失うため、新たなウインガーを探している。」

「でも、パニック・バイはあり得ない。」

「良いチャンスがあった場合に限り、彼らはビジネスを行うだろう。リバプールはダンジュマを気に入っていると聞いているが、ビジャレアルは1月に交渉するつもりはない。」

アフリカネイションズカップに伴い、約1ヶ月間の長きに渡りリバプールを離れることになるアフリカ出身プレーヤーたち。ナビ・ケイタもそのひとりだが、なんと言ってもモハメド・サラーとサディオ・マネの両エースを欠く戦いでは、戦力ダウンは否めない。

ディボク・オリギや南野拓実がバックアップを務めているものの、スタメン組に比べると物足りなさが目立つ。若手でもカイデ・ゴードンら台頭しているが、経験不足に加えて、フィジカル面でプレミアリーグの屈強なディフェンダー陣との戦いに勝ち続ける姿は浮かびにくい。

ビジャレアルでも得点力衰えないアルノー・ダンジュマであれば、プレミアリーグおよびチャンピオンシップでイングランド・サッカー経験を有しており、攻守に切り替えが激しいサッカーへの適応も問題ない。

上半身もガッチリとしており、左ウイングを主戦場としつつも、センターフォワードや右ウイングでもプレー可能な柔軟性も評価が高い。

直近でのリバプール加入はなさそうだが、オランダ代表FWへの関心はホンモノ。来年の夏以降に動きがあってもなんら不思議ではないだろう…

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