リオ・ファーディナンドとスティーブ・マクマナマンが、新進気鋭のノルウェー代表FW獲得をリバプールに提言

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Rio Ferdinand and Steve McManaman tempt Liverpool to sign up-and-coming Norwegian international 移籍

フロントスリーに、ディオゴ・ジョッタを加えた ”新生フロントフォー” が今シーズンも得点を量産しているリバプール。サウサンプトンとの一戦に臨む前までで、プレミアリーグで35ゴールを奪っており、リーグ戦で最も多い得点を決めている。

ゴール前で抜群の決定力を誇る彼らだが、ポルトガル代表FW以外は年齢が30歳前後を迎えており、世代交代の波が押し迫っている。今季の活躍だけ見れば補強の必要性は皆無だが、将来を見据えるとポジションを争い、最終的にはポジションを奪い去るレベルのフォワードを加えたい。

カリム・アデイェミ(レッドブル・ザルツブルク)への関心が近頃よく報道されるリバプールにおいて、今後10年間を担える若き逸材は喉から手が出るほど欲しい人材。同じく、ベルギー代表FWジェレミー・ドクへの関心も継続している。

そんな中、現実的ではないものの、ボルシア・ドルトムントに所属するノルウェー代表FWアーリング・ブラウト・ハーランドランドとの関係もたびたびメディアを賑わせている。同選手が近くブンデスリーガを離れるのは既定路線で、次なるクラブに注目が集まっている。

リバプール以外にも、マンチェスター・シティやユナイテッド、レアル・マドリード、バルセロナとヨーロッパの名だたるメガクラブがこぞって関心を示しており、6,300万ポンド(約88億円)〜7,500万ポンド(約105億円)とも言われる契約解除金が設定される同選手の獲得競争は熾烈を極めている。

お財布事情的に、リバプールが大金を捻出することはあり得ない。移籍金を工面するにも、モハメド・サラーらを売却しなければならず、可能性は限りなく低い。それでも、リオ・ファーディナンド(元マンチェスター・ユナイテッド)はリバプールが全力で獲得を目指すことを促している。

「彼は(マンチェスター・シティよりも)他のチームに合っていると思う。」

「もし私がリバプールだったら、今すぐにでも彼を獲得するだろう。」

「彼がリバプールに行けば、破壊的なフロントスリーになる。システムが違うと言えど、適応するのはそれほど難しくないと思うよ。」

「ジャック・グリーリッシュはトッププレーヤーで、素晴らしい選手であり、プレーを観るのが好きだけど、マンチェスター・シティでは適応に苦労している。すぐに適応できる選手は限られている。」

BT Sport

さらには、かつてリバプールで活躍し、レアル・マドリードへ移籍。現役引退後は、サッカーのコメンテーターとして活躍するスティーブ・マクマナマンも、ファーディナンドとは同じ意見を持っているようだ。

「もしリバプールがお金を持っているならば、アーリング・ハーランドを獲得した方が良いだろう。すでに実力を証明しており、長期的にも価値のあるものになるからね。」

「若い選手の中には、短期間で良いプレーをして、本当の価値は1,500万ポンド(約21億円)なのに、突然5,000万ポンド(約70億円)になる選手もいる。売る側のクラブは、選手からできるだけ多くのものを得ようとする。」

「最近のリバプールは、選手を獲得しようとするとき、ピッチ上での振る舞いを考えるだけでなく、家族や友人、代理人と話した上で、その選手の性質を確かめる。リバプールは選手だけではなく、その選手のすべてと契約するんだ。」

Horse Racing

あくまで繰り返すが、リバプールがノルウェー代表FWを獲得できる確率が非常に低い。しかし、フロントフォーに、大柄でディフェンダー陣を薙ぎ倒しながら進むストライカーの加入したらと考えると…妄想を膨らませることは自由だ。

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