ユルゲン・クロップ監督が証言…エバートン戦で2ゴールを奪ったリバプールFWモハメド・サラーは “怒っていた”

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Jurgen Klopp testifies... Liverpool's Mohamed Salah was "angry" after scoring two goals against Everton 試合

エバートンの本拠地グディソン・パークに乗り込んだリバプールは、マージーサイド・ダービーということもあり、難しい試合が予想された。幸先よく2点を先行したアウェーチームだが、前半38分に1点を返され、後半はホームチームが前へのアクションを強め、同点弾を奪いにくる展開。

そんな試合の流れを断ち切ったのが、エジプト代表FWモハメド・サラーの個人技でのゴール。センターサークル付近で、相手チームのキャプテンであるDFシェイマス・コールマンのミスを誘い、そのままドリブルでボールを運ぶと、当たり損ねたシュートがキーパーのタイミングを外し、ボールはゴールマウスへと吸い込まれた。

前半19分にもジョーダン・ヘンダーソンの絶妙なスルーパスからチーム2点目を決めたリバプールFWは、自身2得点目を奪った後もゴールを狙い続けた。しかし、ハットトリック達成ならず、試合は終了を迎えた。

今季のマンチェスター・ユナイテッド戦以来となるハットトリックを求め続けたエジプシャン・キンは、試合後ももう1点を奪えなかったことに満足いなかった。ユルゲン・クロップ監督は同選手がさらなる得点を追い求めていたと証言している。

「試合後、彼は怒っていた。3得点目を決めたかったんだ。」

「このような状況は当たり前じゃない。2得点目は、ミスを誘わなければいけなかった。」

「サラーはコールマンにプレッシャーをかけてボールを奪ったことで、ゴールを決める可能性を高めた。」

「今日の試合は、私がリバプール監督に就任して以来、グディソン・パークでの最高のパフォーマンスだったよ。」

モハメド・サラーはここまで19試合19ゴールと脅威的なペースで得点を重ねており、決定率は他のライバル・フォワードたちを圧倒している。プレミアリーグではバーンリー戦とウェストハム戦以外でゴールもしくはアシストを記録しており、まさに攻撃陣を牽引している。

サディオ・マネやディオゴ・ジョッタ、ロベルト・フィルミーノらもコンデイションは良く、全員が得点量産体制に入っている。ブラジル代表FWが残念ながら負傷で離脱中だが、フロントフォーの爆発力は対峙するディフェンダー陣を無力化し続けている。

1点に抑えられたのは、チェルシー戦のみ。今後も複数得点をキープしていき、リバプールに勝利をもたらし続けるためにも、エジプト代表FWの活躍が必要不可欠だ…

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