リバプールとアーセナルは依然として、ポルトガル代表MFレナト・サンチェスを獲得候補から除外せず

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Liverpool and Arsenal still keep Portuguese midfielder Renato Sanches off their transfer lists 移籍

EURO2016では、新進気鋭の若きミッドフィルダーとして台頭したポルトガル代表MFレナト・サンチェス。同国が優勝したことも相まって、一躍メガクラブが関心を寄せた結果、バイエルン・ミュンヘン移籍を手に入れた。

しかし、ここから伸び悩み、キャリアは下降線を辿ることに。プレミアリーグのスウォンジー・シティへのレンタル移籍も助けにならず、神童のまま終わるかに見えたが、フランスリーグへの移籍で大転換を迎える。

2019年にLOSCリール・メトロポールへ加入したポルトガル代表MFは、ここまで69試合5ゴール6アシストを記録。中盤のダイナモとして、攻守に渡り存在感を発揮すると、昨シーズンにはリーグ・アン優勝に大きく貢献した。

EURO2020でも印象的なパフォーマンスを見せ付け、完全復活をイメージ付けたミッドフィルダーにはビッグクラブが関心を示し始める。リバプールやアーセナルなど強豪クラブが触手を伸ばしていると噂が飛び交ったものの、今夏はリールに残留することになった。

それでも、移籍情報に詳しいファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、リバプールが依然として同選手の動向に注目していることを明言しつつ、アーセナルの獲得リストにも元バイエルン・ミュンヘンMFの名前が記載されていると語った。

「レナト・サンチェスが今夏リバプール加入に近づきはしなかったが、常に彼らのリストに入っている。」

「リストに載っていたとしても、リバプールはリールとの交渉を開始することはなかった。」

「アーセナルは長い間、この選手をリストに入れていた。今でもアーセナルが好きな選手だと聞いている。フセム・アウアーと並んでリストに名前があり、アーセナルがこのチャンスに飛びつくかどうか見守ろう。」

「現時点では、何も進んでいない。多くの関心が渦巻いており、リールから離れると予想しているよ。」

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元リバプールで左サイドバックを務めたホセ・エンリケも同選手の能力を高く評価している。自身のインスタグラムで、リバプールを率いるユルゲン・クロップ監督であれば、世界的な選手へ成長させることができると綴っている。

「私の記憶が間違っていなければ、参加したU-21トーナメントで最優秀選手に選ばれていたはず。」

「彼が抱えていた問題は、多くの若い選手と同じように、すべてが早すぎて、落ち着くまでに数年かかってしまったこと。しかし、クロップ監督であれば、彼をワールドクラスの選手にすることができると信じている。」

そろそろステップアップの時期を迎えているレナト・サンチェスは、前回の移籍における失敗から学び、適切なクラブへと移籍を果たすのだろうか…?

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