リバプールMFファビーニョは、昨夏加入の元RBライプツィヒDFイブラヒマ・コナテの適応力に脱帽!

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Liverpool midfielder Fabinho has taken his hat off to former RB Leipzig defender Ibrahima Konate for his adaptability after joining the club last summer. チーム

2018年の夏に、マンチェスター・ユナイテッド行き間近とも言われた当時ASモナコに所属していたブラジル代表MFファビーニョが電撃的にリバプールに加入した。元々右サイドバックを本職にしていたものの、フランス時代に守備的MFへコンバートされると、一躍ヨーロッパ中の視線を集めた。

リバプールでは、いまでも語られることも多いが、加入初年度のシーズン序盤戦はほとんど試合に出れない日々が続いた。リーグのレベルやプレースタイルが異なるため、イングランド・サッカーやクロップ・サッカーに慣れさせるための期間であり、決して実力が足りていなかったわけではない。

事実、その後スタメンに定着すると、アンカーのポジションで数多くのボールを回収。試合を読む力に長け、相手の攻撃をストップ。細身ですぐに吹っ飛ばされそうな体躯にも関わらず、その体幹はお見事で、競り合いでも長い脚を駆使しつつボールを絡めとる。

以来、守備的ミッドフィルダーとして圧倒的な存在感を見せ付け、プレミアリーグでも屈指の選手へと成長。ブラジル代表でも常連だが、同国代表ではレアル・マドリードMFカゼミロが不動のレギュラーとなっており、絶対的なスタメンになりきれていないのは残念で仕方ない。

そんな世界でもトップランクに位置するミッドフィルダーは、昨年の夏にRBライプツィヒ(ドイツ)から加わった元フランスU-21代表DFイブラヒマ・コナテの順応性を高く評価しており、確実に成長を遂げていると断言している。

「本当にいいプレーをしている。彼がプレーする機会があるとき、リバプールが彼を欲しがった理由をいつも示している。なぜなら、彼はいつも本当に良いプレーをしているからね。」

「プレミアリーグは、センターハーフとしてプレーするのが簡単なリーグではない。まだ若いけど、経験を着実に積んでいる。」

「彼は強く、速く、このリーグのスタイルを持っている。彼はいつもジョエル・マティプやフィルジル・ファンダイクと一緒にプレーしている。経験豊富な選手がそばにいることは、彼にとっても重要なことなんだ。」

Liverpoolfc.com

マンチェスター・ユナイテッド戦ではクリスティアーノ・ロナウド相手に、チャンピオンズリーグ最終節ではACミランFWズラタン・イブラヒモビッチ相手に堂々たるパフォーマンスを見せ付け、他の試合でも脅威的なフィジカルと運動神経、ディフェンス力で存在感を発揮。

いまだ22歳のセンターバックの活躍ぶりは、イングランド代表DFジョー・ゴメスを4番手に追いやるほど。マティプとファンダイクがともに30歳を迎えており、未来のリバプールを担うディフェンスリーダーは、イブラヒマ・コナテしかいない…

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