チェルシーとのカラバオカップ決勝に臨むリバプール – ユルゲン・クロップ監督が語る意気込み

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Liverpool in the Carabao Cup final against Chelsea... Jurgen Klopp talks about his enthusiasm タイトル

今週末にはビッグイベントが行われる。カラバオカップを勝ち上がったリバプールとチェルシーによる決勝戦は、プレミアリーグでも優勝争いを繰り広げるチーム同士での対決は、実力が拮抗した激しい戦いになることは間違いない。

国内リーグ戦では、前半戦に圧倒的な守備力で勝ちを積み重ねたチェルシーだが、負傷者が出てきた時期と過密日程が重なった年末年始に守備の安定が崩壊。毎試合で失点を繰り返すなど万全な体制とは言えないが、タレントは揃っている。

リバプールはリーグ戦でこそ上がり調子だが、ディオゴ・ジョッタとロベルト・フィルミーノが負傷してしまい、ブラジル代表FWは出場できないことが確定し、ポルトガル代表FWも間に合うかどうかは依然として不透明。

それでも、チアゴ・アルカンタラやハーヴェイ・エリオットら長らく離脱していたメンバーが復活し、スペイン代表MFに関しては、直近の試合でその価値を証明し続けている。さらには、新加入ルイス・ディアスもいきなり適応し、すでに貴重な戦力になっている。

成績面でも調子を取り戻しつつあるリバプールは、総力戦でチェルシーとの大一番に挑む。唯一4冠の可能性を残すクラブであり、まずは1冠目となるカラバオカップ優勝トロフィーを掲げたい。

そんな重要な試合を前に、ユルゲン・クロップ監督はクラブ公式サイトとのインタビューに応じ、これまでの過程を振り返り、起用してきた若手選手たちの活躍を称えた。そして、クラブの全員に栄光を掴む資格を持っていると明かした。

「すべての試合が難しいのは明らかで、多くの変更を加え、多くの選手たちを起用して戦い抜いてきた。」

「もしもこの大会を勝ち取れれば、クラブ全体にとって大きなことだし、U-18やU-23の選手も起用したから、アカデミーにとっても特別なことだね。」

「彼らは全員、本当に優秀で、だからこそ彼らを起用したのだが、例えば(タイラー・)モートンのように、(カイデ・)ゴードンや(コナー・)ブラッドリーのように、明らかに印象を残した選手もいたからこそ、誰ひとりとして見逃せない。」

「ほんとに重要な大会で、若手選手たちもうまく起用してきた。でも、これだけスタメンに変更を加えたのは、大会のせいではなく、単に試合数のせい。だからこそ、決勝まで進出するのは難しい。」

「2人の選手(ロベルト・フィルミーノとディオゴ・ジョッタ)が抜けたとしても、主にシニア選手たちだけで2チームを組めるようになるのは初めてで、これまではあり得なかったことだ。」

「これこそは、我々がやらなければならなかったことであり、やり遂げたことでもある。誰もがこの旅を享受するに値するよ。」

クィービーン・ケレハーの出場が明言されており、これまでの決勝進出に貢献してきた選手たちを起用する可能性を匂わしたペップ・リンダース(アシスタントコーチ)。この大会後も、FAカップやプレミアリーグ、チャンピオンズリーグと過密日程が続くリバプール。

うまくローテーションを回して、各大会で上位を目指す同クラブ。順当にいけば、前節のリーズ・ユナイテッド戦のメンバーが基本になりそうだが、スタメン発表には注目が集まる。そして、日本サポーターからすれば、カップ戦で爆発している日本代表FW南野拓実が出場するか否かにも関心を寄せてしまう…

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