チェルシーとの90分間の壮絶な試合を繰り広げたリバプール。15分ハーフの延長戦でも決着が付かず、試合はPK戦へ。最終的には、リバプールGKクィービーン・ケレハーが試合を決定づけるゴールを沈め、10年ぶりとなるカラバオカップ制覇を果たした。
ともに全身全霊を尽くした戦った試合は、ベンチに座った選手たちもフルに起用し、まさに総力戦に。激しい試合展開だけに、疲労度も高く、試合終盤には足が動かなくなる選手も多く散見され、試合内容を物語っていた。
熾烈な戦いを勝ち切り、優勝トロフィーを掲げたリバプール。世界的な左サイドバックとして、試合中ずっとアップダウンを何度も行い、攻守両面でアクセントを加え続けたスコットランド代表DFアンディ・ロバートソンは疲れ果てた試合を振り返った。
消耗戦を終えての心境について…
「今シーズンはずっと、チェルシーとの間で本当にタイトな戦いが繰り広げられていた。プレミアリーグでの2試合は、どちらも引き分けに終わっていた。」
「今日はお互いにチャンスがあったが、正直なところ、彼らの方がより良いチャンスを手にしていたと思う。かなりオープンなゲームだったが、最後には誰もがヘトヘトになり、両チームの選手たちが互いに “いつ終わるんだ?” と思いながらプレーしていたのがわかっただろう。」
「身体にはとても負担がかかるし、多くの労力を費やした。この状態が長く続けば続くほど、誰かがPKを失敗しなければならないし、本当に恐ろしいことだよ。でも、幸いなことに、それはうちの選手ではなかった。」
120分間にわたって運命が変わるような試合をしたことについて…
「非常に良いゴールが取り消されたと思う。(フィルジル・)ファンダイクがブロックしたとか、オフサイドポジションにいたとか言われているけど、あまりインパクトはなかったと思う。」
「でも、それが現実だ。彼らは何度かオフサイドに近い判定を受けたし、(モハメド・)サラーは決定機をライン上でクリアされた。奇妙な試合だったよ、ほんとに。」
「試合開始直後の10分間はベストな状態じゃなかった。その後の35分間はとても良かった。後半は、相手の出方が良くなり、僕たちに少し問題を引き起こした。」
「ただし、決勝戦は勝つことがすべて。いいパフォーマンスをしても、何も得られないで終わるのは良くない。今日はベストの状態とはほど遠かったが、本当にいいチーム相手に優勝のメダルを手に入れた。それが一番大事なことだ。」
「両チームともベストな状態ではなかったと思う。でも、0-0だったとはいえ、観客にとってはかなり面白い試合になったとは確信しているよ。」