アストン・ヴィラはリバプールDFジョー・ゴメスへの関心を失わず? – ジャーナリストが移籍可能性を示唆

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Aston Villa not losing interest in Liverpool defender Joe Gomez? - Journalist hints at possible move チーム

フィルジル・ファンダイクが圧倒的な実力で、センターバック陣における序列でトップに立つ。オランダ代表のパートナーを巡り、近年ではジョエル・マティプやジョー・ゴメスが激しいポジション争いを繰り広げ、今季からはイブラヒマ・コナテが加わった。

マティプが開幕から好調を維持し、ここ数シーズンにわたり繰り返してきた負傷とは無縁のシーズンを送っており、ファンダイクのパートナーのポジションをガッチリと確保。3番手には恵まれた体躯と優れた運動神経を有する元フランスU-21代表センターバックが続く。

イングランド代表復帰を目論む元チャールトンDFジョー・ゴメスは、現時点では序列で4番手に甘んじている。度々負傷で離脱しており、相変わらず負傷癖は抜けない。大怪我も何度か経験しているだけに、古傷が影響しているのか、安定したパフォーマンスを披露できていない。

今シーズンはスタメンでの出場は限定的。試合終盤に守備固めとして投入される回数こそ多いが、両サイドバックを担当できるユーティリティ性も発揮できず。不本意なシーズンを過ごす同選手には、スティーブン・ジェラード監督が就任したアストン・ヴィラが興味を示している。

この冬の移籍市場においても、ローン移籍で獲得を狙っているとの報道が飛び交っており、エズリ・コンサとタイロン・ミングスのセンターバックと競える存在として、元イングランド代表DFに熱視線を向けていた。

ナサニエル・フィリップスをレンタルで放出したリバプールにとって、さらにもう1枚センターバックを手放す理由はなく、この冬では移籍成立ならず。アストン・ヴィラは結果的に、アーセナルからカラム・チャンバースを獲得した。

引き続き、優秀なセンターバックを求めるジェラード監督。『Daily Mail』でジャーナリストを務めるトム・コロモージ氏は、アストン・ヴィラが今夏もセンターバック獲得に動く可能性を伝え、ジョー・ゴメスが対象になり得るだろうと言及している。

「彼は、シーズン終了後にアストン・ヴィラのようなところに行く選手として理想的なタイプに見える。」

「アストン・ヴィラはトップクラスのセンターバックを探しており、まだ向上できる部分を残しつつも、イングランド代表で、プレミアリーグのチャンピオンであり、最高の大会でプレーしているジョー・ゴメスは当てはまる。」

「今年の夏のあいだ、間違いなく目を離せない存在だと思う。」

リバプール・サポーターとしては、ジョー・ゴメスとイブラヒマ・コナテの次世代センターバック・コンビがアンフィールドのピッチで躍動する姿を観戦したい。しかし、負傷の多さやポテンシャルが伸び悩んでいることから、1シーズン限定で別のクラブで経験を積むのもありかもしれない。

選手本人も、今年の冬に開催されるカタールW杯出場を目指しており、プレー時間を確保したい思いは強い。リバプールでは、マティプやコナテが急激にコンディションを崩す、もしくは怪我で離脱しなければ先発出場は難しい。

もしもリバプールが4番手のセンターバックとして誰かを獲得できた場合、ジョー・ゴメス退団のシナリオも避けて通れない。ただし、リース・ウィリアムズやナサニエル・フィリップスだと役不足。割安な移籍金で、リバプールにふさわしいセンターバックがいるかどうかが元イングランド代表DFの去就に影響を与えそうだ…

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