元リバプールMFジョルジニオ・ワイナルドゥムは、1シーズンのみでパリ・サンジェルマン退団濃厚?

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Ex-Liverpool midfielder Georginio Wijnaldum likely to leave Paris Saint-Germain after only one season? 移籍

2016年から2021年まで5シーズンにわたり、リバプールで躍動したオランダ代表MFジョルジニオ・ワイナルドゥム。クロップ・サッカーを体現する選手として重宝され、チャンピオンズリーグおよびプレミアリーグ制覇に大きく貢献した。

ユルゲン・クロップ監督やリバプールが契約延長を熱望していたが、条件面で折り合いがつかずに、昨シーズンをもって契約満了。昨夏にはバルセロナ移籍が近づいたものの、パリ・サンジェルマンが交渉に割って入り、一気に契約を取りまとめた。

シーズン序盤戦こそ先発に名を連ねていたが、徐々にポジション争いに巻き込まれ、ここまで国内リーグ戦21試合に出場しているにも関わらず、うち8試合は途中出場とレギュラーの座を掴みきれておらず、順風満帆なフランス生活には至っていない。

この冬の移籍市場でのレンタル移籍すらも取り沙汰された同選手だが、今夏での退団がにわかに報じられ始めた。『Fichajes』によると、パリ・サンジェルマンで活躍しきれない現状から新たなチャレンジを求めており、1シーズン限りでフランスの首都を後にする可能性を伝えている。

アトレティコ・マドリードやニューカッスル・ユナイテッド、ウェストハム・ユナイテッド、アストン・ヴィラらが関心を抱いており、昨夏に可能性があったスペイン移籍もありつつ、プレミアリーグ復帰もあり得る。

中でも、アトレティコ・マドリードが獲得レースで先頭を走っているようで、ディエゴ・シメオネ監督はエクトル・ミゲル・エレーラやジョフレイ・コンドグビアとポジション争いを繰り広げられる同選手に強い関心を持っている。

給与面で言えば、古巣ニューカッスルも候補に挙がってきそうだ。元リバプールMFはイングランド北部への移籍はあり得ないニュアンスを醸し出していたものの、お金持ちオーナーがクラブを買収し、この冬にも着実に弱点を克服し始めているクラブだけに、新たなプレジェクトの一員になる考えを改めるかもしれない。

ただし、ジョルジニオ・ワイナルドゥムが依然としてパリで戦う姿勢を崩しておらず、現時点では移籍の可能性が乏しい。とはいえ、まだ5ヶ月近く残っており、残りのシーズン中に心変わりし、新たなクラブへの道を歩むこともない話ではない。

リバプールでは237試合22ゴール16アシストを記録したオランダ代表ミッドフィルダーは、32歳になるシーズンを現在とは別のクラブで過ごすことになるのだろうか…?

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