リバプールDFジョー・ゴメスは、イングランド代表復帰を求めて、今夏でのクラブ退団を志願?

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Has Liverpool defender Joe Gomez volunteered to leave the club this summer in search of a return to the England national team? チーム

昨シーズンの大怪我から完全復活が期待された今季だが、度重なる小さな負傷やコンディション不良、パフォーマンスレベルも上がりきらずに第4センターバックに甘んじているのが、リバプールDFジョー・ゴメス。

ジョエル・マティプが負傷せずに出場し続け、イブラヒマ・コナテもイングランド・サッカーに見事に適応。ともに好パフォーマンスを見せており、絶対的なディフェンスリーダーであるフィルジル・ファンダイクも君臨。プレー時間が限りなく少なくなってしまっている。

この冬の移籍市場では、スティーブン・ジェラード監督率いるアストン・ヴィラがレンタル移籍での獲得を目指していたとも報じられてきた。そして、移籍先がアストン・ヴィラからはわからないが、退団の可能性が高まっている。

『90min』によれば、ジョー・ゴメスは今夏限りでのクラブ退団を望んでおり、今年の冬に開催されるカタールW杯出場に向けて、しっかりとプレー時間を確保したい意向を示しているようだ。3人のセンターバックが序列で前におり、アンフィールドで出場時間を担保することは難しい。

チームを率いるユルゲン・クロップ監督も先月に同選手の状況について言及しており、決して楽なシチュエーションではないことを明言。それでも、将来性に関しては楽観視しており、未来での成功には自信をのぞかせている。

「(ジョー・)ゴメスにとって、本当に不運なことだ。彼は一貫して信じられないようなレベルでプレーし、イングランドで最高のセンターバックのひとりだった。しかし、大怪我に見舞われて、さらに小さな怪我が重なった。」

「私が唯一言えることは、今のリバプールにとって、チームプレーヤーであることよりも厳しいことがある、ということだ。」

「ただ、(ジョー・)ゴメスはプロフェッショナルとして受け止めている。彼はまだ若く、将来的にはすべてがうまくいくだろうが、現時点では、困難な状況であることは確かだ。」

2024年6月末までリバプールと契約を結ぶイングランド代表ディフェンダーだが、現時点での意志は固いようで、2年の契約を残して別のクラブ移籍が現実味を帯びてきている。他方、リバプールは信頼できる第4センターバック確保が必須になるため、代役が獲得できなければ退団の話も消滅するかもしれない。

加えて、同紙が報じたところによれば、アストン・ヴィラだけじゃなく、レスター・シティやトッテナム・ホットスパー、ニューカッスル・ユナイテッド、ウェストハム・ユナイテッドらプレミアリーグの強豪クラブがこぞって関心を寄せているようだ。

はたして、今年の夏にジョー・ゴメス争奪戦が展開されて、チャールトンからやってきた若武者はリバプールを後にしてしまうのだろうか…?

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