パウロ・ディバラ退団確実!ユベントスが代役として、リバプールFWモハメド・サラー獲得のチャンスを伺う?

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Paulo Dybala out for sure! Juventus to replace him, and a chance to get Liverpool FW Mohamed Salah? 移籍

一度はユベントスと契約延長合意に至ったアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラ。しかし、条件面を変更したユベントス首脳陣への不信感が募り、新たな契約延長オファーには首を縦に振らず、今夏で契約満了に伴い、フリーでの退団が見込まれている。

28歳と決して若手ではない元パレルモFWだが、今季はチームの中心として21試合8ゴール5ゴールを奪取。ドゥシャン・ヴラホヴィッチが加わったこの冬から調子を上げ、昨季セリエAを制したインテル・ミラノに肉薄している。

ヨーロッパ中の強豪クラブが同選手に関心を抱いており、プレミアリーグからもトッテナム・ホットスパーやマンチェスター・ユナイテッドらがフリーでの獲得を目指し、争奪戦に参入しているとも言われている。

ユベントスはアルゼンチン代表フォワードの後釜確保が必須。『Gazzetta dello Sport』によれば、リバプールと契約延長交渉が長期化しているエジプト代表FWモハメド・サラーを最優先ターゲットに設定しており、移籍可能性について探りを入れているようだ。

ただし、財政面で工面できるか不透明であり、複雑な交渉が待ち受けているとも伝えている。2023年までリバプールと契約を結ぶエジプト代表フォワードだが、大幅な給与アップを要求する選手側と、給与体系のバランスを気にするクラブ側との間で平行線が続いている。

まだ1シーズンを残しており、今夏のタイミングだと高額な移籍金を要求される可能性もあり、ユベントスが移籍金と高い給与額を支払えるかは疑問。リバプールですら躊躇する金額を準備できるクラブは、ヨーロッパでも数少ない。

ユベントスで最も高い給与を受け取るオランダ代表DFマタイス・デ・リフトですら、年俸800万ユーロ(約10億円)。次いで高額な給与となっているのがセルビア代表FWドゥシャン・ヴラホヴィッチで、700万ユーロ(約9億円)を年額で受け取っている。

一方、モハメド・サラーは現時点で年俸1100万ユーロ(約14億円)を給与としてもらっている。さらなる給与アップを要求しているだけに、もしもトリノをホームタウンとするクラブに移籍した場合には、その給与額は他の選手を圧倒することになる。

現段階で、具体的なアプローチは全くなく、モハメド・サラーもリバプール残留を希望している旨を公言しており、最優先は契約延長になるだろう。資金面で圧倒できないユベントスでは、そこに割って入るのは厳しそうだ。

それでも、今シーズンを終えても延長交渉に進展が見られない場合には、リバプールも売却など検討が求められる。決して安く手放すことはないが、イタリアのクラブにチャンスがあるとすれば、そのタイミング以外ないかもしれない。

いずれにしても、リバプール・サポーターとしてはアンフィールド残留を希望するのは当たり前。来シーズン以降もサディオ・マネやディオゴ・ジョッタらと強力フォワード陣を形成し、ゴール数でさらなる記録を達成してもらいたい…

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