『すべてを出し切って戦うよ!』 – ジェラード監督が、最終節マンチェスター・シティ戦に向けて “頼もしいお言葉”

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'We'll give it everything we've got and we'll fight!' - Steven Gerrard's "encouraging words" ahead of the final game of the season against Manchester City タイトル

今夜の深夜に同時キックオフで、長いリーグ戦の最終節を迎えるプレミアリーグ。4冠を目指すリバプールにとって、唯一自分たちの力でどうにもできないリーグ優勝争いだが、必ず勝利を手に入れつつも、マンチェスター・シティとの試合を固唾を飲んで見守るしかない。

最終日には、アンフィールドにウルヴァーハンプトン・ワンダラーズを迎えて戦うリバプールに対して、マンチェスター・シティもホームスタジアムでアストン・ヴィラを待ち受ける。ともにホームの歓声を後ろ盾に戦えるため、負ける様子は思い浮かばない。

マンチェスター・シティが勝ち点を落とさなければプレミアリーグ制覇ができないリバプールからすると、アストン・ヴィラの頑張りに期待を寄せる他ない。そして、運命のイタズラか、同クラブを率いるのはリバプールOBスティーブン・ジェラード監督で、フィリペ・コウチーニョやダニー・イングスら元リバプールの選手も在籍している。

最後の最後までもつれ込んだ優勝争いについて、ジェラード監督も口を開き、試合においてベストを尽くすことを約束。リバプールに関連するワードは決して使わずに、首位のチームを困らせられるように、準備も怠らないと応えている。

「我々は(タイトル争いについて)質問してくる人たちをコントロールすることはできない。」

「ただ、自分たちができる最善の方法で準備することに集中しなければならない。勝ち点3を争うことになる。」

「シーズン最終日に、サポーターに誇りに思ってもらえるよう、ベストを尽くすよ。」

「マンチェスター・シティの試合に向けて準備する時間は少ない。我々は難しい試合展開にできるように試みる。すべてを出し切って戦うよ!」

古巣となにか関係付けたわけでもなく、優勝争いに言及したわけでもない。それでも、リバプール・サポーターからすれば、とっても心強い言葉に聞こえ、最終節に最低でも引き分けでシーズンを終えてくれることを期待してしまう。

現役時代も絶対的なピンチでチームを救ってきたレジェンドは、マンチェスター・シティ相手にドラマチックな展開で、敗戦もしくは引き分けに持ち込んでくれる可能性に懸けている。

プレミアリーグ最終節には、トッテナム・ホットスパーやアーセナルとのチャンピオンズリーグ出場権争いに加えて、リーズ・ユナイテッドとバーンリーとの降格争いと、あらゆるところで見どころな試合が盛りだくさんの今シーズン。

なんでも起こり得る最終日。リバプールにとって、勝利の女神が訪れ、大歓喜をアンフィールド全体で祝える…そんな瞬間を待ち侘びている…

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