セネガル代表FWサディオ・マネがリバプール退団希望を口にし、今夏の移籍市場においてバイエルン・ミュンヘン移籍が近づいている。2023年まで契約を残すが来季までクラブに留まるつもりはなく、視線はすでにドイツに向いている。
さらには、エジプト代表FWモハメド・サラーとの契約交渉も難航が続く。アンフィールドでのプレーには満足しているが、大幅な給与アップを希望する選手側に対して、クラブ側は給与体系が崩れることを懸念しており、その差異は縮まっていない。
世代交代ならびに新フロントスリー形成が必須なリバプールは、新たなフォワードとして、ベンフィカに所属するウルグアイ代表FWダルウィン・ヌニェスに関心を寄せており、最大で1億ユーロ(約130億円)になり得る移籍金での合意が迫っていた。
『WinSportsTV』のピペ・シエラ記者によれば、リバプールとベンフィカはウルグアイ代表FWダルウィン・ヌニェスの移籍に関しての移籍金に合意し、あとは署名とメディカルチェックを残すのみになっているようだ。
ベンフィカFWはユルゲン・クロップ監督とすでに会話しており、リバプール移籍に興奮しているとも伝えている。さらには、プレミアリーグ上陸はかねてからの夢であり、今回その夢を叶えることになる。
🚨 Done deal between #Liverpool and #Benfica for the Uruguayan Darwin Núñez (22). It only remains the signature and medicals
— Pipe Sierra (@PSierraR) June 11, 2022
👀 The forward is happy and enthusiastic after speaking with Jürgen Klopp. He always dreamed of playing in the #PremierLeague pic.twitter.com/W6KAZMYMvy
具体的な移籍金や給与額は掲載されておらず、その詳細は不明。それでも、ふたつのクラブが合意したのは本当のようで、サディオ・マネに代わる新世代のフォワードを手に入れる。
ウィングでもプレーできる大型フォワードは、ディオゴ・ジョッタやルイス・ディアスらと新・フロントスリーになれるのだろうか…?