リバプールが今夏3人目の補強を発表!スコットランドの未来を担う右サイドバック、カルヴィン・ラムゼイが正式加入!

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Liverpool announce third reinforcement of the summer! Scotland's future right-back Calvin Ramsey officially joins the club チーム

アバディーンに生まれ、地元クラブのアカデミーを経て、2020-21シーズンにトップチームデビュー。今シーズンは飛躍の年となり、スコティッシュ・プレミアシップで22試合に出場を果たし、右サイドバックとして5アシストを記録した。

まだ18歳と若いにも関わらず、ボールを持っても慌てない。ボールを捌く技術に優れ、自らドリブル突破でき、さらにはサイドからの正確なクロスボールを供給する。コーナーキックやフリーキックも任されるほどで、左サイドへのサイドチェンジも質が高い。

前線への推進力も持ち合わせ、まさにクロップ・サッカーに打ってつけの人材。まだ経験値が少なく、レベルの高いプレミアリーグ攻撃陣を抑えられるか守備面では不安を残すものの、圧倒的な攻撃センスはどこか若かりし頃のイングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルドのプレーが頭をよぎる。

今季の活躍により “スコットランドFWA年間最優秀若手選手賞” を受賞したスコットランドU-21代表DFをアバディーンから獲得するにあたり、リバプールは最大650万ポンド(約9.1億円)を支払うことで合意。選手個人とは5年契約を結び、背番号 “22” を背負う。

プレミアリーグやセリエAからも関心が届く中、争奪戦を勝ち抜いたリバプール。そんなメガクラブ加入が決まったカルヴィン・ラムゼイは、新シーズンに興奮を抱きつつも、クラブ全員に自らの能力を印象付けることに自信をのぞかせている。

「ここに来ることができて、本当に夢が叶ったような気分だね。」

「アバディーンでプレーすることは夢だった。そして今、世界で最も大きいクラブの一つ、いや、最も大きいクラブでプレーすることは大きな一歩であり、自分が持っているものをサポーターたちに見せるのを楽しみにしている。」

「なんとかプレシーズンに合流できた。スタッフ選手などクラブのみんなに自分の力を見せ付けて、そこから何が起こるかは見守ってもらいたい。」

「トレント・アレクサンダー=アーノルドやハーヴェイ(エリオット)のような若い選手もたくさんプレーしてきたし、他にもたくさんいるね。」

「それは僕がここを選んだ理由の一つでもある。単に大きなクラブというだけでなく、若い選手にもトップチームでプレーするチャンスを与えてくれるんだ。」

「プレシーズンに参加して自分の力さえ発揮できれば、トップチームのメンバーに入れない理由はない。」

LFC公式サイト

今回の移籍で、ウェールズ代表DFネコ・ウィリアムズのローン移籍、もしくは完全移籍が容認されたことになる。スコットランドU-21代表DFがどれほどのプレーを披露するか着目しつつも、過去数シーズンに渡り、試合出場が少ない中でチームに貢献したウェールズ代表DFの去就にも注目したい…

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