【速報】日本代表FW南野拓実がASモナコ移籍へ!リバプールと移籍金 “約23.4億円” でクラブ間合意!

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Japan national team FW Takumi Minamino to move to AS Monaco! The clubs have reached an agreement with Liverpool for a transfer fee of "about 2.34 billion yen" 移籍

昨シーズンはリーグカップやFAカップで活躍を見せ、22試合で10ゴールを奪った日本代表FW南野拓実。しかし、準決勝などに進出するとスタメンを外れ、シーズン後半戦にはコロンビア代表FWルイス・ディアスの加入もあり、ベンチ外が続いていた。

旧フロントスリーならびにディオゴ・ジョッタやルイス・ディアスらの牙城を崩せずに、カタールW杯を控え、今夏の移籍市場での退団が確実視されていた。リーズ・ユナイテッドやサウサンプトン、フラムらプレミアリーグ勢の関心も届く中、やっと移籍先が決まった。

『The Athletic』によれば、リバプールは総額1800万ユーロ(約23.4億円)に上る移籍金でASモナコと合意した。1500万ユーロ(約19.5億円)を受け取り、出場試合数や個人ならびにチーム成績によって、300万ユーロ(約3.9億円)が追加で支払われる。

元セレッソ大阪FW南野拓実はすでに個人契約にも合意しており、残すはメディカルチェックのみ。ただし、現時点で日本に滞在しているため、日程調整が続いているようだ。なお、ASモナコはフランス代表MFオーレリアン・チュアメニをレアル・マドリードに売却しており、大金を手にしたこともあり、日本代表フォワードを手中に収めた。

2020年の冬に、725万ポンド(約10億円)でアンフィールドでプレーする機会を手に入れた。当初はブラジル代表FWロベルト・フィルミーノに代わり、センターフォワードの役割が期待されたが、フィジカル勝負で負けることも多く、ウイングなどでも結果が出せずに、2020-21シーズンにはサウサンプトンに半年間のレンタル移籍されていた。

その影響からか、昨季はゴール前で決定力が増したものの、強力フォワード陣に割って入ることが叶わなかった。プレミアリーグ残留を希望するかにも思えたが、フランスで新たな旅路を歩むことになる。

日本代表ではブライトンMF三笘薫の台頭もあり、存在感が薄れ始めている。リバプールでは試合に出られなかったが、新天地ではしっかりとプレー時間を確保し、ふたたび背番号 “10”を付けている理由を証明してくれるだろう…

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