2017年にリバプールに加入したエジプト代表FWモハメド・サラー。初年度でいきなり52試合44得点16アシストを記録すると、その後もエースらしく数多くのゴールを積み重ねた。昨シーズンも51 試合31得点16アシストと見事な数字を残し、プレミアリーグでの得点王ならびにアシスト王に輝いた。
難航していた契約延長交渉も解決した今、リバプールFWは新シーズンに照準を合わせている。昨シーズン後半は、アフリカネイションズカップ決勝での敗戦やカタールW杯出場を逃した影響もあり、精彩を欠く場面もあった。
それでも、長めの夏休みを経て、休息十分。2022-23シーズンにも期待が集まる中、元イングランド代表FWダレン・ベントは同選手がまだまだ全盛期を謳歌しており、20ゴール以上のゴールを決めてくれると断言している。
「彼は今がまさに全盛期だと思う。来シーズンも20ゴール以上を決めてくれるだろう。」
「ゴールデンブーツを何回獲得した? – 3回かな。プレミアリーグのシーズンゴール記録も更新したし、記録はどんどん増えていくさ。ユルゲン・クロップ監督やリバプールのファンたちは、このことを絶対に喜んでいるに違いない。」
TalkSPORT
セネガル代表FWサディオ・マネがバイエルン・ミュンヘンに移籍し、フロントファイブのメンツが変わった。ウルグアイ代表FWダルウィン・ヌニェスは異なるプレースタイルを有しており、プレシーズンを通じて、新たな連携を強化する必要がある。
セネガル代表とは際立った連携を見せ、言葉を交わさずとも相手ディフェンスを出し抜いた。コロンビア代表FWルイス・ディアスらとともに練度を高めつつ、新世代のフロントスリーを作り上げてくれるだろう。
変化の大きいシーズンになるが、得点感覚抜群なエジプシャン・キングは数多くのゴールを決めてくれるはずだ。コンディションが整った同ストライカーは誰にも止められず、狭い局面でも打開し、その上でゴールネットを揺らせる。
元イングランド代表フォワードが太鼓判を押す通り、新シーズンも大活躍してくれることだろう…