近年では、下部組織出身のカーティス・ジョーンズが過去にはスティーブン・ジェラードも着用した背番号 “17” に変更。トレント・アレクサンダー=アーノルドのようにデビューした当時の番号をそのままにする選手もいるが、背番号が小さくなるのは若手選手にとって嬉しい出来事だ。
2022-23シーズンに向けて、元フラムMFハーヴェイ・エリオットが背番号を変更。昨季付けた “67” から “19” に変更し、若き逸材ではなく、トップチームの一員としての立場を手に入れたと言って良いかもしれない。
新シーズンもさらなる成長に加えて、ゴールやアシストの数字を伸ばしいくことが期待されるイングランドU-21代表MFだが、 “19番” になった背景を語っており、過去に同数字を身に付けたセネガル代表FWサディオ・マネのような活躍を誓っている。
「19番が選べるようになり、過去にはサディオ・マネのような素晴らしい選手たちがこの番号をつけてきた。」
「番号という点で、数字を小さくするチャンスだった。僕にとっても素晴らしい番号だよ。」
「子供の頃には、背番号19を付けたサディオ・マネのユニフォームを持っていたのを覚えている。だからこそ、彼の後にその背番号を着れるのは、とても嬉しいことだよ。」
「結局のところ、番号はただの番号でしかないけれど、小さな番号になるのは良いこと。次のシーズンに向けて、いいチャンスだと思っている。」
「このようなプレッシャーにおいても、十分な数字を残せることを、自分自身に、そしてみんなに対して証明したいんだ。」
「このユニフォームを着て、またプレーできることがとても楽しみだよ!」
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リバプールの次世代を担う若き選手のひとりでもある同選手は、サディオ・マネのように、背番号 “19” を代表できるプレーヤーになれるか。そして、少年たちが、ハーヴェイ・エリオットが着用していたからとの理由で、同番号を選ぶようにするためにも今後の活躍ぶりには注目が集まる。
そのポテンシャルは疑う余地はなく、昨季よりも出番が増えそうな気配もある中、それぞれの試合で結果を残して、自らの実力で出場試合を増やせるだろうか…?