イングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルドの牙城を崩せず、リバプールでのプレー時間確保に苦しんだウェールズ代表DFネコ・ウィリアムズ。昨シーズン後半は、フラムにレンタル移籍を果たし、レギュラーとしてプレミアリーグ昇格に貢献。
そのままフラムに完全移籍するものと思われたが、同じく昇格組ノッティンガム・フォレストが争奪戦で一歩リード。クラブ間や個人合意もに達しており、メディカルチェックで問題さえなければ、両クラブから正式発表がなされる。
まだ正式な発表はされていないが、同ディフェンダーは先立って、小さな頃から過ごしたリバプールに対して感謝の気持ちを自身のツイッターで綴っており、これからもチームをサポートすると喜ばしいコメントを残している。
「この特別なクラブでの15年間、すべてに感謝している。このクラブでプレーできたこと、ユルゲン・クロップ監督のもとでプレーできたことを光栄に思っている。しかし、新たな挑戦をする決断をしました。」
「チームやスタッフの皆さんの今後の活躍を祈りつつ、これからもずっとこのクラブを応援していきます。」
「ありがとう、そして決して忘れない YNWA !!!」
15 years at this special club, thank you for everything @LFC it’s been an honour to play for this club and to play under Jurgen Klopp. But I’ve now decided to take up a new challenge🙌🏻
— Neco Williams (@necowilliams01) July 11, 2022
I wish all the team and the staff the best of luck for the future and will always…. pic.twitter.com/93JcMjZD0A
積極的な補強でプレミアリーグで戦えるだけの戦力を集めに集めているノッティンガム・フォレストでは、右サイドバックのレギュラーとしてフル稼働が期待される。プレミアリーグ経験もあり、まずは残留を目指す同クラブでも貴重な戦力になり得る。
リバプールでは成し遂げられなかったスタメンの座を得ることになり、アンフィールドで溜まった鬱憤を晴らせるだけのパフォーマンスを披露できるだろうか…