チャンピオンズリーグ決勝を終えたリバプールに、衝撃が走った。エジプト代表FWモハメド・サラーとともに、得点を量産し続けたセネガル代表FWサディオ・マネが移籍志願。ウルグアイ代表FWダルウィン・ヌニェスを獲得し、バイエルン・ミュンヘン移籍を果たした。
ブンデスリーガで新たな生活を始めた元リバプールFWだが、移籍騒動にまつわる裏話を告白。昨シーズンのチャンピオンズリーグ直後に退団の意思をクラブ側に示したと思われていたが、実は1年前には監督に胸の内を明かしていたようだ。
「人生に新たな挑戦が必要だから、去る決意をしたのは去年のことだ。」
「僕にとって、それは正しいタイミングだった。1年前にユルゲン・クロップ監督と話し、退団したい気持ちを話したんだ。」
「僕の物語を振り返ると、小さな町から来て、常にチャレンジの僕の人生だった。だからこそ、いつもチャレンジし続けたい!」
BBC Sport Africa
サッカーキャリアでの大きな決断を下した時期を赤裸々にした同フォワードは、決して簡単な決断ではなかったことを明かしつつも、これまでのキャリアの中で最高の決断を下すことができたと、リバプール退団に至った経緯を振り返った。
「プレミアリーグで8年間過ごした。リバプールでは素晴らしい6年間を過ごし、可能な限り全てを勝ち取ったとも言える。」
「簡単な決断ではなかったが、人生では時に決断しなければならないし、今のところ自分のキャリアの中で最高の決断だと思う。」
「今日、僕は世界最高のクラブの1つ、バイエルン・ミュンヘンにいることが本当に、本当に幸せだし、今シーズンを始めるのがとても楽しみだ。」
BBC Sport Africa
ポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキがバルセロナに去ったバイエルンで、新たなエースとして期待されるサディオ・マネ。リバプール時代と同じようなパフォーマンスで、ユリアン・ナーゲルスマン率いるチームを引っ張ることができるだろうか…