2021年9月にリバプールと初めてのプロ契約を結び、昨季はU-18プレミアリーグを主戦場に活躍。23試合2得点7ゴールを奪った弱冠17歳DFアイザック・マバヤは、プレシーズンでトップチームに帯同し、右サイドバックとして身体能力やスピードを遺憾なく発揮している。
6歳からリバプールで育ち、プレシーズンとはいえ、トップチームまで上り詰めた同ディフェンダーは、RBザルツブルクとの試合で躍動。チームは得点を奪えずに敗れたものの、右サイドでアップダウンを繰り返し、サイド攻撃を活性化させたアイザック・マバヤは評価を高めている。
中盤でもプレー可能な同選手はRBザルツブルクとの対戦を振り返りつつ、タイやシンガポールでのアジアツアー、オーストリアでのフレンドリー2試合でプレー機会を得たことに喜びを語った。幼少期から鍛錬を積んできたクラブで、今後もリバプールの一員としてピッチに立ちたいと抱負で締め括った。
「良い相手とのタフな試合だったのは間違いないが、今夜のように出場時間を確保できたのは良かったね。」
「僕たちは公平にチャンスを得ているが、思い通りにならないこともあった。」
「本心から、大好きだよ。リバプールのためにピッチに立つことは常に好きだ。これからもその機会を得たいし、そうなることを願っているよ。」
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期待感をもたせる形で、オーストリアでのキャンプを終えた。スコットランドU-21代表DFカルヴィン・ラムゼイも加わった右サイドバックのバックアップ競争は、さらに熾烈になりそうだ…