モハメド・サラーが複数年契約を結び、右ウイング問題は解決。ただし、後継者問題は依然として残っており、30歳となったエジプト代表FWからポジションを奪える才能探しは続く。クラブ内には、ハーヴェイ・エリオットやカイデ・ゴードンが筆頭候補だが、外にも目を向けている。
長年関心を示してきた元リーズFWハフィーニャはスペインに移籍。ウェストハムFWジャロッド・ボーウェンやアヤックスFWアントニーらもメディアを賑わせ、他にはアーセナルの未来を担う逸材で、イングランド代表FWブカヨ・サカも頻繁に名前が挙がっている。
過去にはリバプールの右サイドバックでプレーし、イングランド代表にも常連だったグレン・ジョンソンは、アンフィールドで躍動する同選手を見たいと本音を語りつつも、アーセナルでさらなる成長を続けるも良い選択肢だろうと締め括った。
「ブカヨ・サカがリバプールに行くのを見たいね。彼はリバプールに完璧に合うよ。」
「でも、アーセナルで良いプレーをしているし、明らかに楽しんでいる。良い若者でもあり、他の選手との接し方からもそれがわかるだろう。」
「彼はまだすごく若いから、アーセナルでもう何年かやってもいいかもしれないね。」
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リバプールに限らず、メガクラブが触手を伸ばしているとも言われるイングランド代表アタッカー。2024年まで契約を結ぶ若き才能と長期契約を締結したいクラブ側に対して、順調に交渉が運んでいないことが移籍の噂を加速させている。
すでに2年を切った契約期間だけに、このままずるずると今シーズンを終えてしまうと、まずいことになる。アーセナルとしても是が非でもチームのシンボル的な選手をキープしたいところ。
まずは、プレミアリーグで結果を出さなければならないミケル・アルテタ監督。もしも国内リーグで4位以内を確保できないような状況に陥れば、チームの主軸がステップアップしてしまうかもしれない。リバプールとしては優秀な若きウインガーを手に入れられる絶好のチャンスを得ることになる…