RBライプツィヒからリバプールに加入したギニア代表MFナビ・ケイタは、負傷も多く、絶対的なレギュラーになりきれていない。昨シーズンは怪我が減り、シーズンを通して活躍してみせた同ミッドフィルダーに対して、所属クラブは新契約を準備している。
モハメド・サラーやディオゴ・ジョッタ、ジョー・ゴメスらが契約延長に合意。2023年まで契約を結ぶナビ・ケイタは、半年後にはクラブ間合意なしで他のクラブと移籍交渉が出来てしまうため、リバプールは早めに新契約をまとめ、事あるごとに報道される移籍ニュースに終止符を打ちたい。
ファブリツィオ・ロマーノ氏(イタリア人ジャーナリスト)によれば、リバプールが契約更新する次なる選手は、ギニア代表ミッドフィルダーになる可能性が高く、同選手の代理人と交渉に向けた話し合いが始まっていると語った。
「リバプールで次に新契約を結ぶ選手のひとりは、ナビ・ケイタかもしれない。」
「彼の代理人との予備交渉は行われているが、まだ最終段階には至っていない。」
「ディオゴ・ジョッタは、ルイス・ディアスとダーウィン・ヌニェスを獲得した後での優先事項だった。」
「リバプールは、彼がまだチームの重要なメンバーであることを確認したかった。」
Caught Offside
ハーヴェイ・エリオットやカーティス・ジョーンズ、ファビオ・カルヴァーリョら若手の台頭も目立つリバプール。ジョーダン・ヘンダーソンやチアゴ・アルカンタラもなおも健在で、ポジション確保は非常に熾烈。
さらには、来夏にはジュード・ベリンガム獲得に全力を尽くすとも言われる同クラブにおいて、スタメンの座を手に入れられるかは分からない。そんな状況でもチームメンバーとしては貴重な役割をになっており、長いシーズンを戦い抜く上で欠かせない存在であることに変わりない。
アレックス・オックスレイド=チェンバレンが2023年6月に契約満了に伴う退団が濃厚。ジョーダン・ヘンダーソンも1歳年齢を重ね、ジェームズ・ミルナーにも退団の可能性はある。新たにミッドフィルダーが加わっても、ギニア代表MFの残留は優先度が高い事案だろう。
はたして、ナビ・ケイタはリバプールと新たな契約を結び、来シーズン以降もアンフィールドでプレーしてくれるのか…?